C36の修理では皆様にご心配とエールをいただき、ありがとうございます。
進展がありましたので途中経過をお知らせします。
前回の記事に沿って経過を整理すると。
まずはこれ、HFMコントロールユニット。
1.HFMコントロールユニットを新品に交換する
2.HFMコントロールユニットの中古品を入手して交換する
3.HFMコントロールユニットを修理する
4.HFMコントロールユニットをサードパーティ製の他のものに置き換える
→ここでは2を選択
正確に言うと、
中古品をフルオーバーホールしたリビルト品なので、3の修理とのあわせ技かも。
これとハーネス対応の組合せで
A.エンジンハーネスを新品に交換する
B.エンジンハーネスを部分的に修理する
C.エンジンハーネスを全て繋ぎ直す
D.エンジンハーネスはそのまま
→ここではDを選択
その他として
ア.HFMコントロールユニットとハーネスをいわゆるフルコン化して丸々置き換える
イ.HFMコントロールユニットはそのままで、他の原因を探る
→どちらも選択せず
α.諦めて手放す(部品取り車として売却か廃車か)
→これには幸いにして至らず
以上まとめると
2.HFMコントロールユニットの中古品を入手して交換する
D.エンジンハーネスはそのまま
この組合せで
HFMコントロールユニットの問題は解決しました。
飛び道具や離れ技みたいなものには頼らず、
長い付き合いのヤナセにて
HFMコントロールユニットを
現主治医が探し当ててくれた保証付きリビルト品と交換し、
ハーネスなどは複数の検査をしてまだ大丈夫だろうと言う判断のもと、手をつけず。
ハーネスについてスルーしたことの是否ですが、
他の車種のコントロールユニットなどを(破損のリスクも顧みず)接続して導通チェックしていただきました。
被覆の外観など含めて問題無いとのことなので、
今回はこのままとします。
ここまでは結果的には最もオーソドックスかつ無難なやり方に落ち着き、幸運にもリビルト品がうまいこと見つかるなど、順調とも言える流れでした
…ところが!
メカニックが公道での走り込みもして性能チェックしたところ、
振動が気になるとの指摘が。
動けばいい、で終わらせないあたりは流石ヤナセの面目躍如と言ったところですかね。
実はこの段階で一度、自分でも乗って確認させてもらっているのですが、確かに振動が酷い。
特にアイドリング時にドライブ(D)かリバース(R)に入れると、内装がけたたましく鳴り響くくらい。
絶対これ、修理前には無かった!
と言うことは、コントロールユニット以外にも不具合が隠れていた?!
でもまあ詳しい人はピンときていることでしょう。
ヤナセのメカニックの見立てでは「マウントの劣化」とのことでした。
エンジンマウントとミッションマウントの両方とも。
でもおかしいですよね?
コントロールユニット交換しただけなのに、どうしていきなり?
これはもう推測でしかないですが、
元々マウントは劣化していたのだけれど
エンジンの方もベストな状態ではなく
ちょっとズレてる同士で上手いこと打ち消しあっていたのが、
エンジンマネージメントが正常になって微妙に振動の周波数が変わったことで変な共振が発生してしまった、とか。
そのくらい明確に振動しちゃってるんです。
気付くとか気付かないとかのレベルではないです。
と言うことで、速攻でエンジンマウントとミッションマウントの交換を追加することにしました。
これで修理前より良い状態になれば、万々歳ですよ。
(常に前向き♪)
また続報しますね。