検 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

通勤通学の人達で満員の電車に何年振りかで乗り、

 

こんな景色に辿り着きました。

 

 

 

 

この時は幸運にも薄陽が。

 

でも本日は本降りの一日のようです。

 

私は本日、こんな見晴らしの良い場所で色々な検査を受けています。

 

今年の私の決意の一つ、前向きな入院検査です。

 

 

「検」。

 

旧体は「檢」。

 

「僉」は、「∧」+「_」で集めること、そこに「口」×2と「人」×2を加えた会意文字で、

 

多くの物や人を引き締めて待詰めることを示します。

 

「檢」は「木」+「僉」の会意文字で、木簡を集めてまとめ封印すること。

 

集めて締める・枠を外れないように取り締まることが原義です。

 

しらべる・枠からはみ出さないように取り締まる・良し悪しを調べる・封印署名する等の意。

 

 

 

2泊3日の検査入院、

 

娘たちの滞日している今、家を空けるのはやはりちょっと迷いはありましたが、

 

家族も気持ち良く送り出してくれました。

 

しかし、直前のバタバタは最高潮、

 

いろんなことを放っぽりだしてきちゃった💦

 

 

 

今回の三日間のお供はこの本。

 

 

 

 

ちょうど少し前にバザラス高木さんが送ってくださった本です。

 

かぐや姫!

 

竹取物語は様々な含みのある物語ですが、

 

ペルシャとの関わりも?

 

先が楽しみな展開です。

 

そして、それにも増して興味津々なのが、封書の文字。

 

ペルシャ書道の葦の筆で書かれたと思われるこの字で住所も書いてくださってます。

 

興味を持った対象に突き進まれるご姿勢には脱帽ですね。

 

天晴れ〜

 

 

翻って私の今の最大の興味の対象は、食事(笑)

 

こちらが病院食第一食目の昼食、ガッツリポークソテーです。

 

 

 

 

オニオンたっぷりのソースが美味しかった!

 

ご飯は流石にこんなにはたべられませんでしたが、

 

据え膳上げ膳は何より有難い(笑)

 

だけど、晩ご飯はちょっと哀しかったね、我慢我慢…

 

 

 

 

地元近所の医院にしかかかったことのなかった私。

 

今回、大きな建物の中では

 

沢山の人達が検査を受けたり治療したりしているのを見ました。

 

私の三日間にも、これでもかというくらいの多角的な検査。

 

命に向き合う現場は、こんなにも繁忙なことを思い知ります…