昨夜、毎年訪れる彦佐川へ。
蛍狩りです。
ここ数年、あまり多くの蛍に出会えませんでしたが、今年は沢山に。
私の携帯カメラにはこの程度ですが、
実際にはあちこちでちらちらと輝き、本当に美しかったです。
・・・5月を美しく締めくくれたことは嬉しかった!
そして迎えた6月、
本日、準備に準備を重ねた母校同窓会の総会が終わりました。
会長ご勇退につき今年は役員メンバーも見直され、
以降、新しい体制での運営が始まります。
お歴々ともお話しさせていただき、緊張の中に高揚感も。
でも、総会終了後のまず一番の感想は、疲れた~!
事務局準備係として一日中走り回っていましたから。
帰宅後は、足がつって大変💦
日ごろの運動不足の露呈ですね・・・
さて、本日は東京からお越しのF氏からお土産を頂戴しました。
月餅です。
「月」。
三日月を画いた象形文字で、
丸くえぐったように中が欠けていくつきのこと。
つき・太陰の意。
中国では月の中に姮娥(こうが)という美人が居る、
ガマが居て雨を降らす、ウサギが薬草を搗いている等の古い伝説があります。
また、一か月の意。
月は29日余りで満ち欠けするので、
陰暦では29or30日を一か月とし、19年に7回の閏月を置いて調整します。
因みに太陽暦では365日を12か月に分け、小の月・大の月を配しました。
国字としては、七曜の一つで月曜のこと。
実はF氏は本日初対面。
私より3歳年下の氏は、東京で事業を起こし成功されている方で、
本年の会報誌にご寄稿いただいた方なのですが、非常にユニークでパワー満点の方。
この方は私も高校時代に教えていただいたM先生のご紹介でした。
その先生がF氏に、「小林に中村屋の月餅を届けろ」と指図なさったのだそうです。
???
一方、M先生は私にも、F氏から月餅を届けてもらうから」と先ぶれを下さっていました。
「月餅」?
何かある、そう睨んだ私はちょっと調べてみました。
14世紀半ばの元代末期のできごと。
ある時、「中秋節に月餅を食べれば災難を逃れられる」という噂が巷で流れ、
信じた人々はみな月餅を買って故郷に帰りました。
中秋節になり、月餅を切ったら中から「八月十五日武装蜂起」と書かれた紙が。
蒙古族の統治を覆したいと考えていた明の太祖・朱元璋の宰相を務めた劉基が、
各地に散在する武力を密かに団結させるために月餅を用いたという話。
幾つかの月餅の由来の中から、これだ!と目星をつけ先生に尋ねると、
先生はご満悦の返事を私に。
別に密書を下さるわけではありませんが、
先生は今後も私やその友人に伝えたいことがあるのだろうと察しました。
LINEでメールをいただくようになり、
今までにも何度もまるで試験のような問題も与えられています。
その度に一生懸命答を考えるのですが、回答してもダメ出しを貰って再提出だったり(笑)
今回の月餅は一発正解
やっとこの月餅を食べる許可を頂きました(笑)
今もまるで生徒みたいですが、有難くご馳走になりますね。