肴 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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先日ステーキを食べに行ったときに頂いてきた筋肉(すじにく)、

 

いまいさんで頂く筋肉は、既に下処理済みで,我が家はいつも大変重宝します。

 

冷凍庫から出して、それでも脂がたっぷりあるので更にそれを2.3回茹でこぼし、

 

冬場ならそれを一晩おくと、脂が白く浮いて固まるので取り除くのですが、

 

この時期にはそこまで固まらず、だから鍋ごと冷蔵庫に入れました。

 

すると、真っ白な脂、これを箸でつまんで取り除きます。

 

 

 

 

 

煮汁は半透明のプルプル、ゼリー状。

 

コラーゲンたっぷり、いわゆる煮凝りね。

 

ここまでして我が家の次男料理長にバトンタッチ、

 

今朝、味付けして届けてくれました・・・随分少なくなってですけど(笑)

 

 

 

 

かつおだしを効かせ、軽く塩胡椒、これは臭み取りね、

 

既にホロホロと柔らかく、上品な味付けで、とっても美味しそう。

 

お酒に合いそう!・・・料理長の好みの味に仕上がります。

 

残ったら、野菜をあれこれ入れてカレーにしようか、

 

それとも大根蒟蒻加えて味噌で煮こんで土手煮にしようか。

 

 

 

一方、初物のとても嬉しい差し入れです。

 

 

 

 

超大量の空豆と、枇杷!

 

嬉しい!!!

 

 

 

 

素人お百姓さんの知人の作ですから疵もある・・・だけどそんなの気にならない!

 

母に供えた後、小さな枇杷を1個お味見すると・・・甘~い!

 

さあさあ、早速冷蔵庫に。

 

空豆はひねたのも若いのも同居するけど、お湯に順番に入れていって一度に湯がきます。

 

 

 

 

今夜はそのまま食べて、

 

残りは明日、新玉とかき揚げかな?

 

桜エビと合わせたいけれど、ま、オキアミでしょうね・・・我が家の懐事情(笑)

 

 

あー、それにしても、今夜は酒の肴ばっかりじゃない?

 

ご飯のおかずにはならないな・・・

 

明日は、同じ具材でお色直ししますけど。

 

 

「肴」。

 

「爻;交差する」+「月:肉」の会意兼形声文字で、

 

料理した肉を交差させて

 

俎豆(ソトウ:儀式のときに生贄を載せるまないた)の上に並べたもので、

 

食べるために似た肉や魚のこと。

 

国字として、さかな・食事の時に食べる副食物の意。