周 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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さて、朝風呂浴びて美味しく朝食を頂いた後、

 

伊良湖岬を後にして、秋空の下、渥美半島外海側をドライブです。

 

蘇鉄や松の茂みの間から時々海が見えかくれ、

 

その海までのわずかな僅かな土地に、畑やメロン・菊などを育てるハウスが林立していました。

 

最初の休憩地は、赤羽の道の駅、サーフィンで有名な地です。

 

 

 

 

実際、サーフボードを担いで浜辺に向かう人も見かけました。

 

産直売り場は、やっぱりメロン!

 

よく熟れた食べごろの物が却って安く、大きなものを選んで(笑)買いました。

 

 

そして、渥美半島の根元、豊橋手前の田原の道の駅でもう一度休憩。

 

 

 

 

ここでも大量のメロンとそれを使ったお菓子が一杯。

 

ここでは道路わきの畑でも見えたキャベツを購入、次郎柿や他の野菜もね。

 

 

豊橋市中では、路面電車も見かけました。

 

 

 

 

私もかつて豊橋筆を買いに来た時に乗った覚えがあります。

 

あの頃はまだ大学生、

 

その時案内してくれた友人は今もバリバリと書道界で活躍しています。

 

 

そして岡崎に入る直前藤川の宿で丁度お昼に。

 

 

 

八丁味噌を使った土手煮は、無視することができません。

 

真っ黒な味噌なのよね、これが良いんですって!

 

 

ここまで来ると、大河ドラマの影響もあって徳川色が濃厚に。

 

折角の岡崎だから、せめて大樹寺だけは拝観しようかということに。

 

 

 

 

山門の重厚さには目を見張りました。

 

お寺の真向いの大樹寺小学校校門の門柱も歴史を感じる立派な石柱、

 

隔てる道路は御影石敷き、風格を感じました。

 

山門から、今では小学校の一部となる総門越しに、ビスタラインで岡崎城を遠望。

 

壮大な歴史を想うに十分な立派なお寺でした。

 

 

 

四日市を出発、宿とは反対方向に位置する鳥羽に向かっての往路。

 

途中松阪での昼食もベストチョイスだったわね。

 

念願の鳥羽伊良湖間のフェリーはお天気に恵まれて最高でした。

 

 

 

 

 

夏には海水浴やサーフィン客でにぎわう伊良湖のホテルもこの時期はゆったり、

 

本当にゆっくりと時間を過ごすことができました。

 

ついついいつもなら高速利用で味気なくなる復路も、

 

今回は下道選択で懐かしい景色を味わいながら走れたよね。

 

ただしドライバーさんは、名古屋で渋滞もあったし疲れたかな?

 

伊勢湾一周、

 

長男が生まれる前の旅行以来40年ぶりの夫婦二人旅でした。

 

 

「周」。

 

「田の中いっぱいに米のある形」+「口:四角い領域」の会意文字で、

 

欠け目なく全部に行き渡る意を含み、万遍に行き渡ることから周囲の意となります。

 

あまねし・欠け目なく全部をまとめる・まわり・めぐる等の意。