本日は四日市博物館「あの頃の富田」展へ。
この展を企画なさった学芸員さんも母校同窓生で、
この展に用いる写真を探しに同窓会館に何度かおいでになられたし、
開催日にはわざわざ電話まで下さっていましたし、
それよりも何よりも、我が住む町富田の懐かしい写真を見たいと楽しみにしていました。
「富」。
「畐」は中に一杯酒を詰めた徳利の形を描いた象形文字。
「富」は「宀:屋根」+「畐」の会意兼形声文字で、家の中が一杯に満ちること。
とむ・財産がたっぷりと多くなる・ゆたか・たっぷりある状態・豊かに満ちたさま等の意。
ネットより
現在と過去を対比させた写真展は、
私も知っている景色や、
直接は知らないけれど、祖父や父のアルバムで見たものを同じような写真を見かけたり・・・
鯨船や干物工場、元漁師町であったこの地を思い出す写真や、
伊勢湾台風の悲惨な爪痕、
懐かしい建物や海水浴場などがたくさん展示されており、
企画に際し、あちこちご尽力なさっていたのを知っているだけに、
食い入るように見入ってしまいます。
ボランティア解説員の方ともお話ししながら、
また企画の学芸員さんの詳しい説明も頂きながら、
有意義な時間を過ごすことができました。
こういう写真展は地元民には何より嬉しい企画です。
さて、ちょうどお昼になりました。
良い香りに引き寄せられてカレーうどん。
服にお汁が飛ばないように気を付けて食べました(笑)





