遠 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

物置小屋の中にずっと転がっていた冬瓜。

 

白い粉を吹いて、持つと毛が生えていて、重いし、

 

横目でチラリと見ては、ずっとそのままやり過ごしていました。

 

娘が日本にいる間に煮物を・・・とは思っていたのだけど、

 

連日の猛暑にその気も失せて放置💦

 

結局そのまま転がり続けていました。

 

が、一念発起!

 

先ずは洗ってみると・・・あら、奇麗じゃない?

 

 

 

 

大きいから使うのは半分。

 

縦に半割すべきでしょうが、残りの断面を出来る限り小さくするには横に半分よね。

 

すると・・・

 

 

 

 

ふわふわしたワタに、雪の結晶を連想して見入ってしまいました。

 

 

 

 

 

野菜や果物の断面って、とっても面白いのよね。

 

面白いというより美しい!

 

 

高校の時、美術の夏休みの宿題にスケッチ20枚が出され、

 

終了間際、やっつけ仕事に画材として家の中の物を選び、色々描いたのを思い出しました。

 

その時野菜は画材の宝庫、宿題クリアできました。

 

だけどヒゲの先生は、確かBしかつけてくれなかった💦

 

やっつけスケッチはバレバレだったもの、仕方ない・・・

 

 

さて。

 

火の前に立つ時間を極力短縮するために、テキパキ切り分け、皮を剥き、

 

一方で冷凍エビを湯がいて取り出し、

 

そのゆで汁で冬瓜を下茹で、あっという間です。

 

かつおだしも加え、薄く味付け、

 

皮を剥いたエビを加えて少しとろみを。

 

 

 

 

 

はい、出来上がり、まずは熱いうちに。

 

煮汁を多めにしてスープ代わりです。

 

残りは冷やして食べればOK、大き目鍋になみなみ作っても大丈夫。

 

・・・こういう普通の手料理を娘たちに食べさせたかった!

 

 

 

閑話休題。

 

6日からアメリカではスクールが始まりました。

 

 

 

 

3学年一緒のクラスで孫④は丁度真ん中の学年に。

 

去年自分がしてもらったように、今度は小さな子たちのお世話もするのだそうです。

 

愉しい様子をまた送ってね~

 

そして私も、訪米後の計画も少し立てています。

 

娘の出産以降は私の身動きが取れなくなるため、

 

どうしても会いたい人や行きたい所への計画は到着後1週間内に。

 

今回は本当に愉しみな予定が待っています!!

 

だけど、その間にお買い物の練習もしなくっちゃ!

 

そのころには円安が少し収まってくれていると助かるな。

 

まだまだ遠いと思っていたその日も、すぐ目の前ね。

 

遠い地との連絡も愉しくて仕方ありません!

 

 

「遠」。

 

「辶=辵」+「袁:間が空いてゆとりがある」の会意兼形声文字。

 

とおい・距離や時間の隔たりが大きい・遠い所・遠くに住んでいる人等の意。