川 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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本日は七月七日、

 

本来なら天の川を仰ぎ見る夜を期待している頃。

 

 

ネットより

 

 

孫①が保育園で作ってきた笹の葉飾りを横に歌を歌っている頃のはずだった。

 

 

しかしどうにもやるせ無い。

 

怖ろしさと哀しさが沸き上がる...

 

 

母の所に通ってくださってもう数年、熊本人吉ご出身のヘルパーさん。

 

ちょうど昨夕の来訪時に話を伺うと、親戚の方はご無事と。

 

が、避難先との連絡はつき難く、

 

残してきた家の様子は、その時点では、どうなっているのか分からないとのこと。

 

いつもは明るくお話上手でみえるのに、

 

昨夕の表情は無理をして平静を保ってみえるのが手にとるように伝わってきて、

 

それでも淡々とお仕事をこなしてくださって、

 

別れ際、私も言葉がなかった。

 

 

 

 

ネットより

 

 

あまりにも美しい景色...

 

あまりにも美しい川...

 

 

「川」。

 

また「巛」とも。

 

「く」印は、地の間を縫って流れる川の象形。

 

「川」は三筋の「く」印で川の流れを描いたもの。

 

「貫:つらぬく」と同系で、「穿:うがつ」と最も縁が深い字です。

 

 

 

今年ほど様々に翻弄される年はありますまい。

 

次から次へと苦難が降ってきています。

 

しかしどうする術も持ち合わせず、

 

ただニュース画面に釘付けになりそして祈るしか無いのでしょうか。

 

畏怖の想いを更に強く感じます。

 

そして、皆様に心からお見舞い申し上げます。