2024夏アニメ 7月13日視聴分 | アニメ視聴日記

アニメ視聴日記

日々視聴しているアニメについてあれこれ

2024年夏アニメのうち、7月12日深夜に録画して7月13日に視聴した作品は以下の6タイトルでした。

 

 

2.5次元の誘惑(リリサ)

第2話を観ました。

今回は第二のヒロインと思われる橘美花莉が登場するエピソードでした。また、正宗とリリサの撮影会の場面も描かれていて、相変わらずエロい場面が多くて素晴らしい。バカみたいな場面が多めの回でしたが、次の展開に繋がる要素がしっかり描かれていて、美花莉というヒロインが前回登場したリリサとはまた違う魅力を持ったヒロインであるということも描いており、主人公の正宗の魅力もしっかり描かれていました。

まず冒頭、人気モデルの橘美花莉が正宗の通う高校に入学してくることになって校長室でチヤホヤされている場面が描かれます。美花莉は1年生であり、前回はリリサをはじめ新1年生が入学したばかりの時期が描かれましたので、美花莉も転校生というわけではなく普通に4月から入学した新1年生なのですが、モデルの仕事で海外に行っていた関係で、他の子たちよりも数日登校してくるのが遅くなったということなのでしょう。そんな美花莉が美人で有名人だからという理由で校長先生をはじめ教師たちもすっかり鼻の下を伸ばして歓迎しているようですが、一方で美花莉は正宗のことを昔から知っている様子であり、校内で正宗の姿を見かけると「良い学校ですね」と嬉しそう。しかし「大嫌いな先輩も見つけたし」と内心では呟いており、正宗のことを嫌っているとも受け取れる様子でもあり、どうも1学年上の正宗とは複雑な関係であるようです。

その美花莉はリリサと同じクラスとなったようで、クラスにやってくるとさっそく男子生徒たちに囲まれて大人気となります。美花莉はそうした男子たちに愛想良く接しますが、クラスの女子たちは冷ややかな視線を送る。そして美花莉とモデルの男との恋愛の噂話などをしたりする。表面上は愛想良くしていても、顔とスタイル抜群の人気モデルの美花莉はどうせ華やかな世界に生きていて本心では一般人のことなど見下して相手にしていないのだろうと決めつけているようです。だが、美花莉は男子生徒たちに「漫画の部活」があるかどうか質問してくる。おそらく正宗を探しているということなのでしょうけど、そんな事情は知らない男子たちが漫画が好きなのかと美花莉に問うと、美花莉は「漫画は嫌い」と答える。

さっき正宗のことも「大嫌いな先輩」と言っており、更に「漫画は嫌い」となれば、その2つは関連し合っているように思えてくる。正宗は子供の頃から筋金入りの漫画オタクでリリエルオタクであるというのは前回にも描かれていましたから、おそらくそのことは昔馴染っぽい美花莉も知っていると思われ、美花莉は正宗が嫌いだから漫画も嫌いになったのか、あるいは漫画が嫌いだから正宗のことも嫌いになったのかもしれない。ただ、正宗のことを「大嫌いな先輩」と内心呟いた時も、「漫画は嫌い」と言った時も、美花莉は嫌そうな顔はしておらず、むしろちょっと嬉しそうな顔をしており、その心情はそう単純な「嫌い」ではなく複雑なものみたいです。

そして放課後になり、漫画研究部での正宗とリリサの場面に変わります。今回の話は前回のラストシーンの翌日であり、正宗が誤ってリリサの生乳を掴んでしまった翌日ということになる。正宗はあんなことがあってリリサにどう接していいのか戸惑っており、リリサの方は部室で正宗と顔を合わせた途端、身体が熱くなってきて困惑します。リリサはコスプレ中は着替えを見られても下着を見られても全く気にしない人間なので、胸を触られたぐらいで動揺するはずはない。だが正宗に倒れそうになった時に身体を支えられて以降、何故か顔が真っ赤になって胸がドキドキしてしまった。それはリリサの初恋なのですが、恋というものを知らないリリサは発熱したものだと思い込んで帰宅すると解熱剤を呑んだ。だがこうして翌日再び正宗と向き合うと、またドキドキしてきたのでリリサはまた熱が出てきたのではないかと困惑したのでした。

そうしてお互い困惑して向き合って会話にも詰まってしまい、リリサのクラスにモデルの子が入って来たという話題になる。リリサはモデルとしての美花莉のことに特に興味は無かったので女子たちの会話にも入っておらず、美花莉の名前も覚えていなかったのだが、ただ美花莉の容姿は印象に残っていたようです。その理由は、リリエルの親友キャラのミリエラという悪魔っ子キャラのコスプレが似合いそうだというものでした。あわよくばそのモデルの同級生にミリエラのコスをしてもらい、自分もリリエルのコスを着て一緒に撮影会をしてROMの完成度を上げたい。つまり、コスプレ業界で言う、いわゆる「併せ」というやつをしたいとリリサは思ったようです。

そうして正宗との間で話が弾みだすと、リリサはもともと正宗が部室に来たら話をしたいと思っていたことを思い出し、部室で見つけた一眼レフのデジタルカメラを持ってくる。それはもともと漫画研究部の備品だったのだが、卒業した先輩が主に使用していたので正宗はその存在を忘れていた。だが、確かにこのカメラを使ってリリサのROMのためにコス写真を撮れば、前回スマホで撮った写真よりも更に良い写真が撮れそうです。リリサはもちろんそのつもりであるし、正宗もそうしたリリサの意図は理解して、このカメラを使おうと思い立つ。

そうしてカメラを弄ってみると、卒業した先輩が撮った画像データが残っていて、去年の文化祭の漫画研究部の活動の様子などが映っていて、正宗は懐かしがる。その正宗の嬉しそうな顔を見て、リリサは正宗が本来はそうした漫画研究会の従来の活動の方を好んでいるのではないかと考える。それなのに自分が入部して以来、自分のやりたいコス活動ばかり正宗に押し付けてしまい、正宗の本来やりたいことの邪魔ばかりしていたのではないかと反省し、リリサは正宗のやりたいことをやって自分たち2人も去年の漫画研究部みたいな楽しい活動もしましょうと言う。だが正宗はコスプレ撮影は楽しかったから、自分はコスプレの撮影をやりたいと言う。

それを聞いてリリサは正宗に迷惑をかけていたわけではないのだと安堵して、正宗がコスプレ活動を好きになってくれたことに感激して、さっそく今からコスプレして撮影しようと言って着替えを始める。それで正宗はまた慌ててホワイトボードで窓を塞ぐ羽目になるが、あいにくリリサは今日はコス衣装を持ってきていなかった。そこでリリサは空き教室でカメラテストをしようと言い出す。コスの撮影は出来ないが、制服を着たままのリリサをモデルにして正宗が一眼レフカメラを使って撮影してみて、カメラがちゃんと撮れるかチェックしようというのです。

つまり本番の撮影ではなく、あくまで気楽なカメラテストなのですが、正宗は被写体がリリエルであるよりもリリサである方が何故かドキドキして緊張してしまい、そんな自分に戸惑います。それでも数枚撮ってみたところ、その画像を見てリリサは激しく落ち込む。リリサの方はあくまでリリエルになりたいので、リリエルではない素の自分が写真に映っているのを見てものすごくダサく思えてしまうようです。だが正宗には制服姿のリリサのままでも十分に魅力的に見える。正宗はそれはきっと漫画などで描かれることの多い女子の制服も一種のコスプレだからなのだと解釈する。

それを聞いたリリサは目からウロコが落ちたようで、制服のコスプレをしていると意識を切り替えて撮影に臨もうとする。なんかカメラテストの趣旨からズレていってるようですが、とにかくそれによってリリサのモチベーションは上がったようで、漫画丈にスカートを超ミニにたくし上げて、眼鏡をはずしてメイクもバッチリして、アニメに出てくる美少女JKキャラみたいになったリリサの撮影会となる。

リリサはあくまで二次元キャラになりきったつもりなのだが、正宗にはどうも被写体が「リリサが可愛くなった姿」に見えてときめいてしまう。しかし、それは三次元女子に心動かされているということであり、二次元のリリエルに操を立てている正宗にとってはあってはならないことだった。リリサがリリエルのコスをしている姿にときめいてしまった時は「あくまでリリエルにときめいたのだ」と解釈して納得することは出来たが、今のリリサは本人は制服コスのつもりだが、やはり正宗の目から見ると三次元女子のリリサにしか見えない。それにときめいてしまってはリリエルに申し訳ない。だから正宗は決して三次元女子にときめいてなどいないことを自分に言い聞かせるために、必死で「これはあくまで制服コス撮影会だ」と自分に言い聞かせて心を落ち着かせて写真を撮り続けた。

リリサの方はすっかり制服コス撮影会の気分になっていて、制服女子の登場するエロ漫画のヒロインを意識してポーズを取ったりする。そうするとパンツが丸見えになってしまうので正宗は焦りますが、正宗もこれはあくまで制服コスの撮影なのだと考え、それならば「下着も衣装」であるはずだから気にせず撮影せねばいけないと思い撮り続ける。だが撮影会が終わって撮った画像のチェックをすると、リリサは自分の自前のパンツが丸見えになっている写真の連続に真っ赤になってしまう。いつの間にか普段着でのカメラチェックという趣旨から外れてコス撮影会のようになっていたが、実際に着ているのはコス衣装ではなく普段の制服であり、履いているパンティーは朝から履いている普段使いのパンティーであり、布1枚下は素肌でした。そのことに気付いてリリサは猛烈に恥ずかしくなり、「このパンツは衣装じゃないんで見ちゃダメです!先輩のエッチ!」と正宗はリリサに理不尽に叱られてしまう。そして画像を全部消すようにと言われてしまうが、リリサが補習で呼び出されて居なくなったので、正宗はエッチな画像は全部消した上で最初に撮ったリリサの笑顔の写真だけは、リリサと一緒に作っていこうと誓い合った今年の「漫画研究部の楽しい部活の記録」として残しておくことにしたのでした。

そうして正宗はリリサが補習で居なくなったので部室で1人で残っていたが、そこに美花莉がやってくる。美花莉は漫画研究部を探して部室棟まで来たのだが、途中で男子生徒たちに囲まれて混乱が起きて、その際にバケツいっぱいの水を浴びてしまい、逃げ出して漫画研究部のドアの前まで来て、そこで正宗と鉢合わせして、正宗も美花莉のことを思い出したようで、とりあえず美花莉は漫画研究部の部室に入れてもらい、正宗と2人きりになります。

美花莉は正宗と再会した際、嬉しそうに抱き着いており、別に正宗のことを嫌いではないようです。ここで美花莉の回想シーンが流れますが、5年前、つまり美花莉が小学5年生で、正宗が小学6年生だった時に、美花莉は正宗のことが好きだったようで「好きな女の子いる?」と顔を赤らめて質問したという場面が描かれる。ところがこれに対して当時の正宗が「リリエルに決まってるだろう!あの子は俺を絶対に裏切らないからな!」と堂々と答えてしまい、それで美花莉は正宗のオタク趣味のせいで失恋してしまった形となり、ショックを受けて、それで正宗のこともオタクのことも嫌いだと泣いて帰ってしまったようです。

そういうことがあったので、美花莉は正宗のことも嫌いだし、漫画のことも嫌いなのだと言っているわけです。だが、それはあくまで表向きなのであり、本心ではやっぱり正宗のことが今でも好きみたいです。正宗の方は小学校時代から一貫して美花莉の自分への恋心には全く気付いていない様子で、さっき抱き着かれた理由もさっぱり分かっていない様子で、とにかく突然の再会に驚いています。そして、部室棟内で美花莉を探し回る男子生徒たちの様子を見て、リリサが言っていた同じクラスの人気モデルというのが美花莉のことなのだと気付く。

美花莉は中学の時に転校していって、それ以降にモデルにスカウトされたみたいで、だから正宗は美花莉がモデルをやっていることなど知らなかった。それで正宗はいきなり人気モデルになった美花莉がやってきていきなり抱き着いてきたりしたので、美花莉が何かを考えているのかよく分からず困惑します。しかも美花莉はびしょ濡れになった服を乾かしたいとか言って服を脱ぎだして、ブラジャーも外してパンティー1枚になって部室のソファに寝転がって正宗を挑発してくる。それで正宗は美花莉が自分をからかっているのだと思い対処に困ってしまうのだが、美花莉はやたらと自分は可愛くなったと強調してくる。それで正宗は昔から周囲が美花莉のことを可愛いと言っていたことを思い出して「昔から可愛いだろ」と言い返す。すると美花莉は急に照れて嬉しそうにするが、それでもまだ「昔とは変わった」ということを強調する。

どうやら美花莉は、モデルになって可愛くなり、人気者になれば、かつては自分に見向きもしてくれなかった正宗を振り向かせることが出来ると思っていたようです。それでさっきから必死になって正宗に自分の魅力をアピールしていたのです。それにしてもパンツ一丁はほぼ痴女であり、どう考えてもやりすぎなんですが、まぁ基本的にバカな子なのでしょう。おそらくモデルにスカウトされて応じたのも、モデルになって可愛くなれば正宗を見返すことが出来ると思い、そうして自分の魅力を認めた正宗が改めて自分のことを好きになってくれることを期待していたからなのでしょう。

それで美花莉は足がもつれて裸の自分に馬乗りになった正宗を誘惑してキスでもさせようとしますが、正宗は上着を脱いで美花莉に着せて風邪を引かないようにと言い、踏んづけたリリエルのムック本の方を気に掛ける始末。更に今でもリリエルが好きだとか言う正宗に美花莉は呆れてしまい、「先輩は全然変わらないね」と言い「嬉しいけど大嫌い」と涙を浮かべ、それでも笑顔で部室から去っていく。

だが美花莉は本心から正宗のことが嫌いになったわけではなく、やっぱり好きなままだった。ただ、どうしても素直に好きだと自分から言うことが出来ず、可愛くなって見返してやって正宗の方から告白させてやろうとかいう回りくどい間違った方法しか選べない自分に呆れて、それで悔しくて涙が出ただけでした。そして、そんなふうに自分を泣かせる正宗のことが相変わらず嫌いだった。小学校の時だって美花莉自身がちゃんと正宗に好きだと伝えれば良かったのに、美花莉はその勇気が無かった。そんな自分の情けなさを直視させる正宗のことが嫌いだった。その後、美花莉は自分の気持ちを素直に伝える強さは身に着けることは出来ず、モデルになって可愛くなれば正宗を振り向かせることが出来ると考えるようになり、相変わらず相手任せで自分から告白する強さを持つことが出来なかった。そこ結果、今回も失敗してしまったのであり、何も成長していない自分に呆れて美花莉は涙を浮かべ、そんなふうに自分を泣かせた正宗のことを相変わらず嫌いだと思った。

だが、それは「好き」の裏返しであり、美花莉は今回会って話してみて、やっぱり自分は昔からずっと変わらず正宗のことが好きなのだと改めて実感した。それは正宗が「全然変わっていなかった」からです。そのことが美花莉は嬉しかった。今回も部室で美花莉が裸にまでなって必死でモデルとして磨いた自分の可愛さをアピールしたのに、正宗はそんなところは全く見ていなかった。正宗が見ていたのは子供の頃のままの美花莉だったのです。正宗は美花莉が髪を触って喋る仕草が昔と変わらないと言って喜んでくれた。美花莉は正宗のために必死で過去の自分から可愛い自分に変わろうとしていたのだが、そんなことは正宗にはどうでもいいことだったのです。正宗は美花莉が可愛くても可愛くなくても、そんなことはどうでもいい。出会った頃から美花莉のことをずっと変わらず大切に想ってくれていたのです。

美花莉がモデルになって可愛くなって人気が出た後、大勢の男が言いよってきたが、それらの男たちは美花莉が可愛くて人気があるから好きになっただけでした。だが正宗は違う。正宗と出会った頃の小学生時代の美花莉は髪の毛がクセっ毛でモジャモジャで見た目は全然可愛くなかった。それで男子たちにイジメられていたところを正宗に助けてもらったのです。その時、正宗は「アシュフォード戦記」の主役のアシュフォードになりきってヒーローごっこみたいなことを1人でやっていて、その流れで通りすがりの美花莉を助けたのだが、その正宗の姿に魅せられた美花莉は「アシュフォード戦記」について調べて、正宗に気に入ってもらいたいと思って、その作品のヒロインのリリエルの髪型を真似て髪型を変えて正宗の前に現れて、それで2人は仲良くなったのでした。確かにその頃から現在に至る美花莉の髪型はリリエルの髪型そっくりです。

つまり、美花莉が可愛くなかった頃から一貫して正宗は美花莉に優しかったのであり、そんな正宗に好きになってもらうために美花莉は可愛くなったのです。だから、そうして形成された美花莉の可愛さに惹かれて近づいてくるだけの男など、正宗に比べれば美花莉にとっては価値は低くて当たり前なのです。ただ、そうした正宗の優しさというものは実は美花莉に向けられたものではない。それはあくまで「アシュフォード戦記」という二次元世界のアシュフォードというヒーローになりきった上での優しさであり、その優しさはリリエルという二次元の天使キャラに向けられたものだった。

美花莉はそういう正宗を好きになってしまったのです。そして、小学生の時に告白した際に正宗が言っていた「リリエルは俺を絶対に裏切らないから」という言葉から、美花莉は正宗が三次元女子に散々裏切られた結果、リリエルを愛するようになってしまったのだと理解していた。だから美花莉はそうした正宗の傷ついた心に寄り添おうと決意した。自分は正宗の理想とする天使になることを目指そうと決意した。モデルをやり始めたのも最初は正宗を見返して三次元女子の自分に振り向かせるためだったが、いつしか美花莉は正宗の理想とする二次元の天使に自分を近づけるためにモデルの仕事を通して自分を磨こうと考えるようになっていった。だから、リリエルのような天使がやらないようなことはしないように努めた。もちろん自分の可愛さに惹かれてちょっかいをかけてくるような男など見向きもしなかった。そうしてひたすら正宗のことを想い続けて自分を律してきたのだが、そうして自分が正宗の理想の天使そのもになれたら、いつか正宗に振り向いてもらえるという希望もずっと抱いてきた。そうした強い想いが嵩じて、今回いきなり正宗に再会したことで美花莉も暴走してしまったのでした。

漫画研究部の部室から立ち去った後、そんな自分の暴走を反省して、まだまだ自分が成長出来ていないことも反省しつつ、美花莉は正宗が出会った時から全く変わっていないことを嬉しく思った。それはもちろん、そういう正宗が美花莉が好きな正宗だったからというのもあるが、同時に、正宗があの調子ならば恋のライバルの三次元女子などは相変わらず居ないのだろうという安心感もあったのでした。

ところが美花莉が漫画研究部の部室の窓を見ると、正宗と一緒に女子がいる姿が見えて、それで慌てて美花莉が部室に戻ると、そこにはリリサが居た。リリサは補習が終わって部室に顔を出して、部室に置いていたリリエルのコス衣装があったことを思い出して着替えていて、その格好で改めて正宗とカメラテストをしようとしていたのです。それで美花莉はリリサが正宗と一緒に居るのを見て、リリサ一筋だと言っていた正宗の言葉は嘘だったのかと怒り出す。だがリリサは目の前にいきなり「併せ」をしたいと思っていた相手である美花莉が現れたので、一緒にコスプレしようと言い出す。それで美花莉が改めて落ち着いてリリサを見て、リリサがリリエルの格好をしていることに気付いて驚いたと言うところで今回は終わり、次回に続きます。

 

 

魔王軍最強の魔術師は人間だった

第2話を観ました。

今回は魔族軍と人間軍の戦いが続く中で、人間側は各国が同盟を結ぶ一方で白薔薇騎士団というのを繰り出してきて、アイクはあくまで魔族と人間の融和に持っていこうとして苦心しており、人間の町に潜入調査してその動向を掴み、攻めてきた白薔薇騎士団を撃退した。その戦いでも人間側に死者が出ないように上手く戦ったのだが、しかしその戦いの際にアイクは何者かに矢で撃たれてしまい、セフィーロによって傷を治してもらう。それでアイクはもしかしたら魔族側で自分を狙っている者がいるのかもしれないと疑惑を持ちます。それでアイクは自分を狙撃したのが白薔薇騎士団であったのか否かを確かめるために白薔薇騎士団の団長の女騎士アステリアと接触しようとするが、アステリアは敗戦の責任を問われて投獄されていた。それでアイクはその牢獄に忍び込んでアステリアと接触するが、アステリアに人間であることを見破られてしまう。そういうところで今回は終わり次回に続きます。とりあえず話の展開は特に面白味も無く、ギャグも随所に挿入されるが大して面白くない。ちょっと対象年齢が違うような気がしてくる。ただ人間側の社会にも差別問題などかなり問題があるように描写されてるのはちょっと良かった。まぁ全体的にはかなり良くない感じです。次回に期待しましょう。

 

 

異世界スーサイド・スクワッド

第2話を観ました。

今回は異世界で牢獄に入れられてしまったスーサイド・スクワッドの5人が脱獄する話で、それに並行して異世界の王国側では王女がスーサイド・スクワッドに興味を持ち接触しようとする展開も描かれました。また、スーサイド・スクワッド以前に異世界には先遣隊が送り込まれていたことも判明し、そのリーダーも牢獄に入れられていて、今回スーサイド・スクワッドと共闘しました。そのリーダーの言うには、他にも仲間がいるみたいであり、そのうちの1人はどうやらハーレイとチャンバラをした忍者ガールみたいですね。異世界側には何故かスーサイド・スクワッド側の特殊能力を封じるアイテムを所有していたり、背景事情がどうも一筋縄にはいかないみたいですが、まだ物語の全貌は不明なままです。

とりあえず今回はドタバタ展開であり、まぁアクション活劇としてはそれなりに面白いのだが、私はこのメイン5人のキャラをよく知らないのでイマイチ話についていけないし笑いどころもよく分からない。展開がキャラ設定に振り回されてる感があり、よく知らないキャラの二次創作を見てる気分。更にそこにありきたりな異世界ファンタジーを重ねている印象で、正直現状はあんまり面白くない。これはもしかしたらダメかもしれないとか思い始めてる。元ネタを知ってる人向けの作品なのかなと思ってる。この作品オリジナルの面白さがまだ出てきてない。それがこれから出てくることを願って次回に期待します。

 

 

疑似ハーレム

第2話を観ました。

今回は文化祭の舞台をやったり、瑛二が風邪をひいて凛が看病して、凛がいつもみたいに色んなキャラを演じてもいつもみたいに瑛二のノリが良くなくて普通に凛を相手にした対応をされて凛が慌てたりします。また、風邪の話の後は、クリスマスあたりの話で、瑛二が凛の色んなキャラを相手に告白ごっこをしますが、凛がどんな告白でも嬉しいと言うので瑛二はやりやすくて助かると言います。だが凛は瑛二が好きだからどんな告白でも嬉しいのだが、そんな本心は言えないみたいな話。その後は、冬休みに瑛二に会えなくて寂しい凛が電話して2人で初詣に行くという話があって、その後は凛が瑛二への想いが募っていき、キャラを演じながらついつい告白してしまい、素で告白したとバレバレみたいな話。

なんだか普通のラブコメっぽくなってきたんですが、そうなると凛のキャラ芝居が上手すぎるせいなのか話があっち行ったりこっちに来たりという印象であまり落ち着かない。かといってその要素が無かったら、何ともありふれたラブコメになってしまい面白味が無い。一体どうしたものかと思ってしまう。まぁ次回に期待しましょう。

 

 

ダンジョンの中のひと

第2話を観ました。

今回はダンジョンの管理の仕事を手伝うことになったクレイがベルからアントムルグのダンジョンの裏方の仕事について色々と説明を受けました。これがずいぶんマニアックな内容で、ダンジョンものが好きな人でなければ面白くないと思った。まぁそういう人が見るアニメだと思うのでそれでいいんでしょう。ダンジョンものが苦手なのに見てる私の方が間違ってるような気がする。まぁ今回はそういう説明と、それからクレイが働き始めた様子が描かれており、最後はクレイとベルがちょっとホンワカして終わり次回に続きました。次回は話が動き出すと良いなと思います。

 

 

この世界は不完全すぎる

第2話を観ました。

今回はハガがニコラと共に世界のバグを調査する旅をする様子が描かれました。このVRMMOゲーム世界でバグを調べるためにログインしているデバッガーのハガは、前回ニコラと出会いましたが、既に何度も村の全滅と共に死んでいたはずのニコラが生き返ったので今回のニコラがバグであることに気付く。バグをそのまま放置しておけないのでハガはひとまずニコラを連れて旅立つことにして、ニコラはハガが王国の調査隊員だと思っているので、その弟子になって一緒に冒険旅行に出ると思って喜んでいる。だが実際にハガがやってることは華々しい冒険ではなく地味なバグ探しであり、辿り着いた町の城壁にくまなく身体を擦り付けて異常を調べるような作業であり、ニコラもそれを手伝います。

そうこうしていると、別会社のデバッガーが襲ってきたりして、そいつらはもうログアウト出来ない状況に嫌気がさして自暴自棄になっていて、危険なデバッグ能力なんかも使ったりしていたが、バグの穴に落ちて自滅した。ハガは真面目にバグの調査をしていけばいつかこの世界からログアウト出来ると信じて頑張っており、次は仲間の居る場所に向かうとうところで今回は終わり次回に続きます。デバッガーというものを知っていると色々と面白い内容だったのかもしれませんが、私はそういうのあんまり興味が無いのでイマイチ面白くなかった。というか、前回も最後にサプライズがあったこと以外は特に面白くもなかったので、今回もやっぱり全体的に面白くはなかったですね。次回以降に期待しましょう。