2024冬アニメ 3月4日視聴分 | アニメ視聴日記

アニメ視聴日記

日々視聴しているアニメについてあれこれ

2024年冬アニメのうち、3月3日深夜に録画して3月4日に視聴した作品は以下の3タイトルでした。

 

 

異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

第9話を観ました。

今回はまずネマ達が森でコボルトの群れを探している時に途中でスライムに出会い、更に巨大な親スライムにも出会う。親スライムは内部にたくさん子供スライムを入れていて産むのだというが、この森はスライムが暮らすには気候が合わないので産むのを待つように言うのだが、そのためにはネマに寄生したいと言う。それでネマは親スライムを自分に寄生させることにします。寄生するとスライムがネマを守ってくれるという。それでネマは親スライムに「シズク」と名付けをして寄生させます。更に次代の親スライムだという小さなスライムも「ハク」と名付けて眷属にしました。

その後、コボルト探しを続けて森を進むと、森の主である大樹と出会う。実は森の主がコボルトの群れが人間に追われて傷ついていたので隠したのだそうです。だがネマはこのままではこの森に人間が討伐隊を送り込んで森の他の生き物にも迷惑がかかってしまうのでコボルトと交渉して別の場所に移動してもらおうと考えているのだと伝える。それで森の主はネマ達をコボルトの群れのところに行くのを許可してくれる。

それでネマ達はコボルト達への手土産として、森の中に多数生息する魔虫を狩っていき、その肉を食べてもらうことにした。そうして遂にコボルトの群れに遭遇して、まずは手土産の魔虫の肉で料理を作って一緒にご飯を食べて、それから交渉しようという所で今回は終わり次回に続きます。

 

 

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

第9話を観ました。

今回はコヨル国のカイル王子がやって来たというお話の続きで、皇太子妃として歓迎の夜会に出席したら帝国の北方軍司令官のローヴァイン伯爵と顔を合わせて騎士団候補生に男装して紛れ込んでいることがバレてしまうかもしれないという問題が持ち上がってきて困ってしまったリーシェですが、それは何とかするとして、まずカイル王子に手製の薬をどうにかして飲ませようと考えます。カイル王子は重い病気で、2回目のループ時には薬師だったリーシェの作った薬を呑んで回復したのですが、今回の7回目のループでは薬師になっていないリーシェとは縁が生じていないので薬は呑んでいません。まぁ2回目のループ時には薬師修行を終えて一人前の薬師となったリーシェがカイル王子を診るようになったのはおそらく数年後なのだと思いますから、今はまだそんなに重症になっていないみたいですが、ガルクハイン帝国の皇太子妃であるリーシェとしては今を逃すとカイル王子と接触する機会も無いかもしれないので、今回のカイル王子の帝国訪問時に薬を渡したいと思って薬草の採取をしています。

そこにカイル王子の従者として今回の帝国訪問に随行してきた学者のミシェルという男がやって来て、リーシェに興味を持ちます。実はこのミシェルという学者はリーシェの3回目のループの時に縁のあった相手で、3回目のループ時にはリーシェは錬金術師だったのですが、その錬金術の師匠がこのミシェルでした。つまり、ややこしいんですが、リーシェは2回目のループ時と3回目のループ時のどちらもカイル王子とは出会っているのです。2回目のループ時は薬師をやっていたリーシェの患者としてカイル王子と出会い、3回目のループ時は錬金術師であったリーシェの錬金術の師匠であったミシェルの主君としてカイル王子と出会っている。当然3回目のループ時にも薬を調合してカイル王子に呑ませて病気を治していたようです。それ以外のループの時には残念ながらカイル王子に薬を呑ますことは出来ずカイル王子は早くに亡くなったようです。まぁ2回目のループ時も3回目のループ時もコヨル国は結局はアルノルト皇帝率いるガルクハイン帝国によって滅ぼされてカイル王子も死ぬことになったのであり、その戦争の際にこれまで6回のループのリーシェも悉く死んでいるんですけど。

錬金術というものが私にはよく分からないのですけど、物質について全般的に研究するみたいな感じなんですかね。ミシェルはリーシェのマニキュアにずいぶん興味を示してリーシェとマニキュア談議に花を咲かせます。おそらくリーシェがアリア商会に提供する商品として作ったマニキュアも3回目のループ時に錬金術師として学んだ知識を基に作ったものなのでしょう。だからそこには師匠であったミシェルから学んだ知識も含まれているわけですから、マニキュアを介してミシェルとリーシェの談議が盛り上がるのも納得です。そうしてミシェルはリーシェのことが気に入ったようで、弟子にするとか言い出す。もともと3回目のループ時は弟子にしていたわけですから性格も合うのでしょう。そういうわけですっかりリーシェと意気投合したミシェルは、リーシェがカイル王子に薬を呑ませたがっていることを知って、口利きをしてくれます。

それでここから超絶イケメンのクソ真面目キャラのカイル王子がリーシェ特製の激マズ薬を呑まされてしまうという爆笑展開となるのですが、2回目のループ時も3回目のループ時も同じような阿鼻叫喚になっていたのでしょうね。そしてカイル王子がフラフラになって自室に帰って行った後、ミシェルと2人になったリーシェは、3回目のループ時にミシェルと最後まで意見が対立していた「ある毒」についての話を思い出した。この毒については今回の回想では詳細は分からなかったが、ミシェルは「毒は毒として使うべき」と言い、リーシェは「毒も人を幸せにするために使えないものでしょうか」と言って意見が対立していたようです。そしてミシェルが「この薬品を私が望んだ通りに使ってくれる人間がいない」と嘆いてもいた。結局はこの対立の結果、リーシェはミシェルと決別してしまったようなので、その後にミシェルがその毒をどうしたのか、毒を使ってくれる人間に巡り合えたのか、それは分からなかった。ただ、それについてこの7回目のループでその喧嘩の数年前の時点で巡り合ったミシェルに質問しても意味は無いのでリーシェは何も言わなかった。

そうしているとアルノルトがリーシェが変な男と2人きりで夜中に会っていると聞いてヤキモチを焼いて乗り込んできてリーシェを引き上げさせ、夜更かし過ぎないようにと懐中時計を渡す。その懐中時計を見てリーシェはアルノルトが新しいものを何でも有効活用する才覚を持っていることを実感し、ミシェルの例の毒を使える人間とはアルノルトのことなのではないかと想像したりする。これは一体どういう意味合いのシーンなのか、現時点ではちょっとよく分からない。この7回目のループにおいてアルノルトがこの毒を有効活用出来るという意味なのか、あるいは3回目のループ時にアルノルトがこの毒を悪用したということなのか、詳細はよく分からない。

その後、カイル王子の歓迎の夜会となりますが、その前に前回の話で指輪を注文した店の店主からの手紙で、コヨル国の職人に頼んだので納期を大幅に短縮出来たという報告があり、その後の夜会でもその店主の息子とたまたま会って、コヨル国は金銀宝石の産出国なので宝石の細かい細工の速度が違うのだとかいう話をします。このあたり今後の話の伏線なのでしょうけど、現状はどういうふうに活かされるのかは不明です。

また、夜会の場でローヴァイン伯爵と至近距離で会わなければ正体はバレないと計算して、とにかく人混みの中でローヴァイン伯爵の居場所を常に把握していくという奇妙な能力をリーシェが発揮しますが、これは5回目のループの狩人人生で培った能力みたいです。5回目のループはこれまでちょっと影が薄かったですけど今回役に立って良かったですね。

この後、アルノルトとカイルが夜会を抜け出して密談するのを気付いてリーシェが盗み聞きする場面となりますが、こういう時にアルノルトにすら気配を気付かせないところは、6回目のループ時の戦士スキルではなくてやっぱり5回目のループ時の狩人スキルの方なんでしょうね。まぁそれはともかく、カイル王子はアルノルトに同盟を持ち掛けます。カイル王子が今回やって来た真の目的は同盟を持ち掛けるためだったんですね。それは「ガルクハイン帝国がコヨル王国を軍事的に保護する代わりにコヨル王国はガルクハイン帝国に鉱物資源を提供する」という同盟の提案でした。だが実はコヨルの鉱物資源は枯渇しかけており、カイルの言動からそのことに気付いたアルノルトは同盟を拒絶してしまう。そして侵略して属国にする方が自分の性に合っているとか捨てゼリフを残して去っていってしまう。

ただ、リーシェは2回目のループと3回目のループの時にコヨル国に関わったが、鉱物資源が枯渇しかけていたことは初めて知った。だが、それはコヨルの最高機密だったのでリーシェは知らなくて当然のことであり、言われてみれば色々と思い当たるところはあったので、それは納得できた。ただ、3回目のループ時にはかなりカイル王子に近しい立場であったリーシェもガルクハインに同盟を持ち掛けた話は聞いたことがない。つまり、これはこの7回目のループにおいて初めて生じたイレギュラーなのです。どうしてそんなイレギュラーが生じたのかというと、それはカイル王子のセリフから想像がつく。

カイル王子は「アルノルト殿下が民を慈しむ政治をしているから同盟を持ち掛けた」と言っているのです。つまり、この7回目のループのアルノルトだけがどういうわけか戦争よりも民生に力を注いでおり、そのことを知ったカイル王子はアルノルトが決して戦争を望んでいないならば同盟を結べる可能性があると判断したのです。ただ、テオドールが言っていたように、アルノルトはそうした自分の功績が世間に知られることを非常に嫌っており、逆に自分の悪い噂ばかりを流そうとしている。だから一般には「アルノルトが民政に力を注いでいる」ということは知られていない。カイルがその隠された情報を入手できたのは、やはり王族ゆえの特殊な情報網によるものなのでしょう。

だがアルノルトはそういう自分の実態を隠したいと思っているので、それでカイルからの同盟を受けてしまうと自分の実際の姿が知られてしまうので都合が悪い。だから同盟の申し出を拒絶して、逆に侵略戦争まで匂わすという偽悪的態度をとったのだと思われます。どうしてアルノルトがそこまでして悪者になろうとしているのかは相変わらず謎のままですが、とにかくこのままでは同盟は成立しない。だがリーシェはこれまでの6回のループでは存在しなかった「ガルクハイン帝国とコヨル王国の同盟の可能性」という事態を自分の戦争回避計画に活かしたいと思った。なんとかしてこの同盟を成立させたらこの7回目のループではアルノルトの起こす侵略戦争を回避出来るかもしれないと考えたのです。そのためにはアルノルトの意思は関係なくコヨル王国との同盟が明白にガルクハイン帝国に利益があるという「対等同盟」の形にする必要がある。そうなればアルノルトの一存で同盟を潰すことが出来なくなるはずです。だが鉱物資源が枯渇しかけているコヨル王国にはガルクハイン帝国に対する明確な「売り」が無い。それをどうしようかとリーシェが思案するところで今回は終わり次回に続きます。

 

 

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd Season

第9話を観ました。

今回はルーティに倒されてから復活したヴァンが飛空艇で南方の魔物退治に行っている間にゾルタンに戻ってきたレッド達が作戦会議を開くところから始まります。目的はヴァンを倒すことではなく、出来るだけ穏便にヴァンをゾルタンから追い払うことです。それでまずはヴァンの人物像を分析するが、ヴァンは信仰心が強くて、自分と神しかいない狭い世界に生きていて、自分の加護レベルを上げることしか興味が無い。だから仲間を大切にせず、敵を想定した戦い方もしない。常に自分の最強と思える戦い方をしており、敵は自分のレベル上げのために倒すだけ。ルーティにとってのレッドのような良き導き手を得られなかったヴァンは孤独な男で、加護に頼ることしか出来ない。それがヴァンの弱点ではあるが、今は戦いをするのではなく交渉を試みる段階であり、どうにも交渉の難しそうなヴァンはとりあえず放置として、ルーティはヴァンに接触しないよう引き続き身を隠すことになりティセがフォローすることになった。

そこで妖精ラベンダについて分析したが、ラベンダの本当の正体は得体の知れない化け物らしい。だが今は可愛い妖精の姿をしていることから、ラベンダがヴァンに恋をしているのだと気付いたリットは、レッドに恋をしている自分ならラベンダと交渉可能だと言い、リットがラベンダとの交渉を担当することになり、ダナンが護衛につくことになった。一方、強欲なリュブ枢機卿は頭の回るレッドが上手く丸め込むことになり、ヤランドララが手伝うことになった。

そうしてリットはラベンダと接触し、お互い恋をしている者同士と打ち明けて意気投合する。そしてヴァンのためにゾルタンを離れることを勧めるが拒否され交渉は失敗に終わるが、ラベンダが恋は最初から完璧なものであるべきと考えているのでヴァンの変化や成長を望んでいないということを知ることは出来た。

一方で変装してリュブに接触したレッドは、竜のレースで八百長を仕組んで上手くリュブに取り入った上で、以前に観光地で倒したオーガキンの死体を利用して、ヴァンを倒した謎の少女の正体は古代エルフの遺した生物兵器であると嘘を言い、それが魔王軍と敵対し人間を守る役割を担っているのだと主張し、ヴァンと生物兵器が潰し合うのは魔王軍を利するだけだと諭す。リュブはその話を信じてゾルタンを去るようヴァンに進言すると言い出すが、しかし最近はヴァンはリュブの言うことを聞かなくなっているのだとも言う。そうして最後は、ラベンダがエスタの挙動が怪しいということに気付いたところで今回は終わり次回に続きます。