2024冬アニメ 2月19日視聴分 | アニメ視聴日記

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日々視聴しているアニメについてあれこれ

2024年冬アニメのうち、2月18日深夜に録画して2月19日に視聴した作品は以下の3タイトルでした。

 

 

異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

第7話を観ました。

今回はちょっと繋ぎのエピソードという感じでしたね。ネマが森の生態系を乱している魔物たちの問題を解決するために考えた計画というのが「人間によって追われてきた魔物たちが住める場所を山の中に結界で囲って作り、魔物が増え過ぎないように冒険者の狩猟場として運営する」というものであることが冒頭で明かされます。それで、そのために冒険者組合と伝手を作っていこうということでネマが冒険者組合に行くと、そこで市長の汚職を追及している役人と知り合って、その問題の解決を通じて冒険者組合とパイプが出来るというお話でした。市長の汚職事件そのものは本筋とはあまり関係無いと思うんですが、次に繋がるお話であったのだと思います。

また、それらの過程で森鬼がオスフェ公爵やネマと一緒に行動することが増えたため、ゴブリンの巣の安全を図るためにネマが別のゴブリンに名前を付けて進化させたり、オスフェ領全体に魔物が増えているのは人為的な原因によるものではないかという疑惑が出てきて、オスフェ公爵がそれで王都に戻ることになり、代わりにネマの兄のラルフがやって来てネマを手伝ってくれることになったり、ヴィル王子やラースもやって来たりして、コボルトの群れが暴れているという情報が入ってきたり、次回からちょっと話が動いていきそうです。

まぁ正直言って現状そんなに話は面白くないんですけど、ネマの計画が「人間によって魔物を管理して保護する」みたいな家畜を飼うような発想ではなくて、魔物を自然な状態で生活させて、そこで魔物同士の生存競争や、人間と魔物の生存競争をも組み込んで、人間が魔物に殺されることも許容する形になっているのはちょっと興味深い。分かりやすいノンストレスな面白さではないんですけど、先の展開が分からないストレスを含んだ興味深さというのは個人的には好きなのです。だから全然面白くないけど、この作品はなかなか視聴を切れません。今は「僕ヤバ」みたいなノンストレスな面白さを求めるアニメ視聴者が多いですから、そういう人たちにはこういう作品は真っ先に切られてると思いますけど。

 

 

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

第7話を観ました。

今回は一種の一休み回で、サービス回のようなものだったのでしょう。非常に面白いこの作品ですが、このところちょっと難しい内容の話が続いたので、このあたりでちょっと頭を空っぽにして視聴者が楽しめるエピソードを提供してくれたのでしょうね。ただ、その「楽しめる」というのが、この作品の場合はやはり女性向け作品なので、女性視聴者が楽しめるサービス的な内容となっていて、いわゆる「グショ濡れ回」というやつだったと思います。つまりエロなんですけど、女性向けのエロというのは男性向けエロみたいにオッパイ揉んだり尻を撫でたりするような露骨なのではなくて、お姫様だっことか、添い寝とか、とにかく相手がイケメンなら髪を撫でたりするだけでも十分グショ濡れ展開になります。普段からストーリーを進めながらそういう描写もしっかり入れてはいるんですけど、今回は小難しい話は抜きで、そういうキュンキュンくる場面が主で構成されていました。

まずリーシェが離宮のアルノルトの寝室が完成したのでアルノルトに出来栄えを見てもらい、その流れで夜会の時に約束していた「手合わせ」をしてもらうことになります。これは別にエロい意味の手合わせではなくて、剣の手合わせです。前世でアルノルトに斬り殺されているリーシェですからアルノルトの強さは十分承知していて、だからこそ手合わせして、出来るならばその剣技を吸収したいなんて思ったりしてます。それでアルノルト近衛騎士団流の練習法での立ち合いとなりますが、これが戦場を想定していて、片手と片足を封じて片目も隠したりするという状態での立ち合い。どんな怪我を負っても戦い続けることを想定した実戦剣法です。

この不慣れな状態での立ち回りに最初はリーシェは戸惑いますが、すぐに適応するのは流石に6度目の人生で女戦士だったセンスが活かされています。その女戦士だった時の最強の敵だったのがアルノルトだったのですが、6度目の人生でリーシェが敗れたアルノルトは現在の5年後のアルノルトであり、現在のアルノルトよりも更に強い。その5年後のアルノルトの動きを覚えて、それを想定して戦っているのでリーシェは現在のアルノルトの動きに十分に対応出来ています。

するとアルノルトはリーシェが自分以外の、自分以上に強い相手を想定して戦っていると感じて、ちょっと嫉妬したりする。実際はそれは5年後のアルノルト本人なんですけど、アルノルト自身はそんなことは分からないのでちょっと悔しくて、リーシェを自分の方に振り向かせようと張り切ってしまいます。こういう心理描写などかなりエモくて、荒っぽい剣技の場面なんですが、これはこれでグショ濡れ案件です。

一方でリーシェの方は頭では5年後のアルノルトの動きについていってるんですけど、肝心の身体の方が6度目の人生では5年間身体を鍛え続けて女戦士として大成した段階でアルノルトと戦ったわけですが、今回は15歳の貴族令嬢の状態でまだ身体が出来上がっていない段階で戦っていて、頭の中は女戦士の戦闘スキルは十分にあるものの、頭でっかちで身体がついていかない。それで激しい立ち合いを続けるうちに次第に体力が尽きてきて手も足も力が入らなくなってきて、遂に負けてしまいます。そうして立ち上がれなくなってしまい、アルノルトにお姫様だっこで離宮に運ばれていきます。

その後、後半パートではアルノルトが執務で根を詰めて寝ていないと聞いて、リーシェがアルノルトを離宮の寝室で寝かしつけると言い出して、アルノルトがベッドで横になり、リーシェが添い寝をしたりします。てゆーかこの2人、首筋を触ったりはだけたり顔近づけたり、リーシェの方が寝てしまったり、毛布にくるんで頭ナデナデしたり、イチャつきすぎで、これもグショ濡れ案件ですけど、リーシェはアルノルトが王宮内で安心して眠れる場所を作りたいと思っているようです。

あとはまぁ今回は、最初にリーシェがテオドールに前回の件で礼を言った後、何か頼み事をしていましたがその内容は描かれず、最後にアリア商会から送られてきた変装キットみたいなのを使ってリーシェがどういうわけか男装して騎士団に入団してましたが、一体これがどういうことだろうかと思わせて今回は終わり次回に続きます。色々と次回明らかになるのでしょう。もしかしたら今回のアルノルトとの手合わせは何かの伏線だったのかもしれないですね。もしかしたら添い寝の場面も伏線なのかもしれません。この作品の場合はそういう可能性は十分ありますので注目していきましょう。

 

 

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd Season

第7話を観ました。

今回は観光地に逗留しているレッド達の場面と、ゾルタンに逗留しているヴァン達の場面がそれぞれ描かれていきます。レッド達は観光地に出現したオーガキンの調査を買って出ますが、どうも知能がある変わったオーガキンみたいです。ルーティはミツバチが自分のために生きていながら周囲のために役になっているのを見て素晴らしいと思い、自分も加護のためではなく自分の考えで生きて人々の役に立ちたいと思います。

一方でゾルタンではヴァン達が来てから植物が怯えているとヤランドララが言いますが、どうもヴァンに怯えているのではない模様。別の大きな災厄がゾルタンに入り込んだのだといいます。また、ティセはヴァンは勇者時代のルーティとは全然違うと言います。ルーティは勇者の加護によって感情を押さえ込まれていたが、ヴァンは感情豊かなのです。

そしてまだ飛空艇が見つからずゾルタンに居るヴァン達は子供たちの支援活動をしている教会に行き、ヴァンが子供には優しいという意外な面を見てエスタは驚きます。ただ、加護に関係なく生き方を選び幸せになりたいと言っている子供に対して、ヴァンはそれは幸せではなく堕落だと言って否定し、幸せとは加護に従って生きることだと言う。そしてヴァンはゾルタンの人々の意識を変えることが勇者である自分の役目だと自覚します。

観光地でオーガキンを追うレッド達は、自分たちがオーガキンを退治出来なければゾルタンに報せが入ってヴァンが来てしまうかもしれず、そうなるとルーティと鉢合わせしてしまうのでマズいと思い自分たちでオーガキンに対処することにします。そうしてなんとかオーガキンの群れを退治しますが、オーガキンは複数の加護を持っており、どうも古代エルフの遺跡と関係があるようであった。そしてレッド達は以前に戦ったジェムビーストも複数の加護を持っていたのを思い出し、ジェムビーストも古代エルフと関係があったのかもしれないと考える。

最後は、リットとルーティが一緒に風呂に入るサービスシーンで、ルーティは今までリットに言ってなかった婚約の祝福を言います。リットと結婚すればレッドは幸せになり、それによって自分も幸せになるのだと言うルーティをリットは抱きしめてこれからはルーティにはレッドだけじゃなく自分もついていると言います。

そして風呂上り、うげうげさんの報せで、ティセがヴァンの魔物退治に同行することになったと知り、ルーティがもしティセが危ない目に遭うようならたとえ相手が勇者でも自分が対処すると言う場面で今回は終わり次回に続きます。なかなかレッド達がヴァンに会わない展開が続きますが、まぁ適当にスローライフを眺めながら待つことにしましょう。大して盛り上がってないですけどそれなりに話は楽しめてますので。