2024冬アニメ 1月13日視聴分 | アニメ視聴日記

アニメ視聴日記

日々視聴しているアニメについてあれこれ

2024年冬アニメのうち、1月12日深夜に録画して1月13日に視聴した作品は以下の5タイトルでした。

 

 

葬送のフリーレン

第18話を観ました。

今回は遂にフリーレン一行が魔法都市オイサーストに到着して、フリーレンとフェルンが一級魔法使い選抜試験に臨みます。遂に新章である「一級魔法使い試験編」が今回から始まるわけです。まぁ今回は新章の導入という感じで、ムチャクチャ盛り上がるというわけではなく、ほっこりする良い内容ではありましたが、フリーレンの活躍は次回以降という感じでしょうね。

そもそもどうしてフリーレン達が一級魔法使いの資格を取らねばならないのかというと、現在は北部高原には一級魔法使いが随行していないと入ることが出来なくなっているからです。それだけ北部高原の状況が危険だということですが、北部高原を通らないことにはフリーレン一行は目的地に辿り着けない。だから試験を受けるわけですが、試験はそれなりに難関のようです。フリーレンの魔力量なら楽勝だろうと言うフェルンに対して、フリーレンは大事なのは魔力量ではなくて才能だと言う。つまりフリーレンは魔力量は確かに長い年月で高めて隠すことも出来るようになっているが、もともとの魔法の才能そのものでは決して一番というわけではないようです。これまでにも自分よりも魔力量では劣っても才能で優れた相手には負けたこともあるのだという。

このフリーレン達とは別にオイサーストに向かう魔法使いユーベルが野盗に襲われそうになっているところをたまたま通りかかったクラフトが助けるという場面が描かれますが、クラフトはそのまま放っておくとユーベルが野盗たちを殺してしまうと思って、先に野盗たちをぶちのめして野盗たちの命を救ったのでした。この危険な女魔法使いのユーベルも一級魔法使い選抜試験の受験者なのです。しかし服装がエッチで素晴らしい。

フリーレンはオイサーストに到着して、5級魔法使い以上の資格が無いと受験出来ないと聞き諦めそうになりますが、聖杖の証のことを知っている人がいて、お陰で受験させてもらえることになった。聖杖の証はなんかよく分からない骨とう品で、ヒンメル達と旅をした時もヒンメル達は誰も聖杖の証を知らなかった。でもヒンメル達はそんな骨とう品なんか知らなくてもフリーレンが凄い魔法使いだと知っていると言ってくれた。フリーレンにとっては聖杖の証を認められることよりも、そのことの方が嬉しかった。だから今回も聖杖の証を認められて受験させてもらえることにはなったけどフリーレンはそんなに嬉しくはなかった。でもフェルンとシュタルクがヒンメル達と同じようにフリーレンが凄い魔法使いだということを知っていると言ってくれてフリーレンは嬉しく思うのでした。

そうして二カ月みっちり魔法の修行をしてからフリーレンとフェルンは試験に臨みます。ここで注目選手の紹介みたいな場面があるんですが、しっかりフェルンも注目選手扱いになってました。なんでも史上最年少で三級魔法使いの資格を取ったからだとか。フェルン本人は一番近い日程の試験がたまたま三級だったとか言ってるので自分が注目選手という自覚は無いみたいですが、やはり飛び抜けた才能の持ち主のようです。才能ならばフリーレンを超えているのでしょう。ちなみにフリーレンもなんか只者じゃない魔力の持ち主と思われて試験官にちょっと注目されましたが、誰もフリーレンの正体には気付いてないようです。

それで一次試験はパーティー戦とのことで、3人組の組分けが行われ、フリーレンはカンネとラヴィーネという女の子2人と同じ組となる。ちなみにフェルンは例のユーベルと同じ組となりました。そして一次試験の課題は、森の中の試験区域内でシュティレという小鳥を捕まえてカゴに入れるというもの。しかしカンネとラヴィーネは幼馴染みたいでずっと喧嘩していて、フリーレンはまるで孫を見守るお婆ちゃんみたいに2人を見守りつつ指導していき、こんなので大丈夫だろうかと不安を覚えます。しかしカンネの服装がエッチで嬉しい。それでシュティレなんですが、小鳥のくせにやたら頑丈で素早いので捕まえることが出来ない。フリーレンはまずはシュティレを観察することにしつつ、シュティレを捕らえようとして失敗した時のカンネとラヴィーネの連携が意外と上手くいっているので不安も少し減ります。

そうしていると夜にカンネが1人でいる時に鳥型の魔物に襲われてフリーレンが魔物を倒して助ける。その後、カンネは自分は臆病なところがあるのだと言い、ラヴィーネはそんな自分を乱暴だけどちゃんと引っ張ってくれるのだと言う。つまり喧嘩してるように見えていたのはラヴィーネがカンネを元気づけていたのですね。それがラヴィーネの親切だということをカンネも理解している。それで2人は喧嘩ばかりしているように見えて連携が取れていたのだとフリーレンは納得した。そうして最後にカンネがシュティレについて何かを思いついたようで、フリーレンに何かを提案した場面で今回は終わり次回に続きます。次回は3人の連携で一次試験をクリアする展開が描かれそうですね。

 

 

最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

第1話を観ました。

この作品はなろう系ラノベ原作で、異世界ファンタジーみたいですね。主人公はフェニシアという名前の女の子なのだが、スキルが無いという理由で村で迫害されて殺されそうになったので逃げ出し、髪を切って男の子になりすまして名前もアイビーと変えました。そうしてアイビーがゴミ捨て場で役に立つ物を拾ったりしながら逃亡生活を送っているというのが今回は描かれました。それで、どうやらアイビーはテイマーの能力はあるようで、最弱のスライムといわれる「崩れスライム」というのをテイムするのだが、崩れスライムは生まれて一晩で消えてしまうらしい。しかしこの崩れスライムは一晩経っても消えなかったので、アイビーはこの崩れスライムに「ソラ」という名前をつけて一緒に旅をします。

まぁそういう感じの第1話でしたが、ちょっとどういう話になるのか予想がつきません。主人公はかなりシリアスな境遇なんですが明るく前向きに生きている。あと、どうやら前世の記憶があるらしい。時々ひとりごとで会話してるんですが、前世の自分と会話してるように見えます。ただ、このストーリーに転生要素がどう絡むのかよく分からない。

正直言ってあんまり面白い第1話ではなく、ちょっとついていけない感じだったんですが、ものすごく丁寧に作ってあるのでダメな作品ではないのだと思います。ただ私の嗜好に合っていないだけなのでしょう。しかしどういう話になっていくのか分からない状態で「嗜好に合わない」と結論づけるのも良くないので、ちょっと様子見はしようと思います。

 

 

魔女と野獣

第1話を観ました。

この作品は漫画原作のダークファンタジーであり、魔女が登場する世界観ですが異世界という感じではなく、現実世界の近現代風の街並みの中で物語が繰り広げられます。基本的には19世紀あたりのスチームパンク的な世界なんですが、高層ビルがあったり機械類の発達が現代風であったり、とにかく架空の近代文明という感じ。その世界には魔女が普通に存在しているが、魔導の頂点にいる存在とされつつ基本的には魔女は人間に忌み嫌われている。今回の冒頭で魔女には「はじまりの17人の魔女」というのが居て、現代に生きる魔女はそれらの系譜に属するものだとかいう説明が入ったが詳細は不明です。とにかく今回はある1人の魔女が登場し、その名前はイオーネというが、17の系譜のどれに属するのかは語られなかった。

今回描かれたのは、このイオーネが聖女として崇められる街にやってきたギドという女とアシャフという男の2人組がイオーネに用があって会いに来たというお話です。このギドとアシャフの2人組がこの物語の主役みたいです。正確には2人組は、いや特にギドは魔女全般に用があるみたいで、どうもギドは魔女に呪いをかけられたので呪いを解くために自分に呪いをかけた魔女を探しているらしいのだが、相手が誰なのか分からないみたいで、だから手当たり次第に魔女に会いに来て自分に呪いをかけた覚えは無いかと問い質して回っているらしい。ただそれとは別に2人には「任務」というのもあるらしいので、「任務」のついでにギドは出会った魔女に自分の呪いのことを聞いて回ってるようです。

それで今回はイオーネが実は祖母の魔女が人間を救ったにもかかわらず人間に火あぶりにされたことを恨んでいて、この街を業火で焼こうとしていて、そのために生贄の儀式をして自分の弟子や支持者を殺そうとしていたことを突き止めたギドとアシャフがイオーネと戦って勝利して拘束するまでが描かれた。つまり、それがギドとアシャフの任務だったわけで、2人は魔女の悪事を監視して抑止する組織の一員のようです。アシャフは魔術師であり、その組織の忠実な構成員っぽいですが、ギドは魔女にかけられた呪いを解きたいという個人的目的を達成するためにこの組織に属しているっぽい。それでギドは勝手な行動をとりがちであり、バディのアシャフは苦労しているようです。

ただ、ギドは見た目は華奢な少女なのだが実はアシャフよりも強くて、魔女と戦闘となった時は主に戦うのはギドの方です。アシャフが頭脳担当でギドが戦闘係ということのようです。そしてギドはたとえ相手が自分に呪いをかけた魔女でなくても、とにかく魔女とキスすれば一時的に呪いが解けて本来の姿を別に出現させて戦うことが出来る。その本来の姿とは「魔女の天敵」と呼ばれる野獣のような巨漢の大男でした。その本来の姿を出現させたギドはワンパンでイオーネを倒して拘束に成功し、任務を達成したが、結局イオーネはギドに呪いをかけた魔女ではなかったので、2人はまた次の任務に向かう。まぁそういう感じの第1話でありましたが、ちょっとグロかったり戦闘が派手だったりしましたが、今のところそんなに強く惹き込まれるほどでもなかった。まぁまだ第1話ですから様子見していきたいと思います。

 

 

佐々木とピーちゃん

第2話を観ました。

今回はまず最初は佐々木が異世界で商売に精を出す様子が描かれた。どうやら異世界では戦争が近いらしくて、佐々木の売った商品も戦争で使われるかもしれません。そうしてその後は現実世界の方での超常現象対策局の任務に佐々木が狩りだされる。なんでも異能力者の一斉摘発らしく、星崎さんをはじめ先輩たちは余裕をこいていましたが、異常に強い女の異能力者が居て大苦戦となる。それでその女の異能力者とサシの勝負になったところで佐々木は魔法を使って対抗し、なんとか引き分けに持ち込みます。それで何とか魔法のことを隠すことが出来て危機も脱することが出来た佐々木であったが、佐々木に命を救われたことで星崎は感謝してちょっとデレたみたいで一緒に食事に行きます。そして食事の席で佐々木は星崎が女子高生であることも初めて知る。そして帰り道で佐々木がどういうわけか魔法少女と出会ったところで今回は終わり、次回に続きます。

そういう感じの第2話でしたが、大部分は現実世界の方での異能力バトルでした。これが期待していたよりは盛り上がらなかった印象でした。悪くはないんですけど。他の要素も全体的に悪くないけどあんまり盛り上がらない印象。序盤から一気に色んな要素を盛り込み過ぎているせいなのかもしれないですね。文鳥が喋ることとか、もうかなり印象が薄くなってしまってる。良くも悪くも、よくある普通の異世界モノという感じ。異世界要素以外もてんこ盛りのはずなのにおかしいですね。多分、今期は序盤からインパクトのある作品が多くて、インパクト勝負のこの作品が霞んでしまってるからじゃないかと思います。まぁしかし面白くないわけじゃないので様子見はしていきます。

 

 

治癒魔法の間違った使い方

第2話を観ました。

今回は主人公のウサトの修行回という感じでしたね。もうひたすら修行、修行の連続でした。たぶんこの作品の一番面白いところではないと思われ、ちょっと我慢のエピソードでしたね。前回はかなりインパクトのある第1話だったんですけど、ちょっと勢いが落ちたかなという印象。でもこの修行期間を終えたら面白くなるのだと信じて待ちたいと思う。まぁ基本的に作画も良くて、キャラの魅力も出ていて、ジャンプ漫画のような熱血展開も心地良くて、全体的に印象は悪くないですから、まだ全作品の中ではインパクトはある方だし今後への期待感も高いです。

救命隊は戦場の最前線で傷ついた兵士を治癒せねばならないので戦場を走り回る体力が必要。そういうわけでウサトはローズによってスパルタ式の訓練を強いられ、負けず嫌いの性格なのでローズに反発しながらも頑張ります。そして限界まで身体を痛めつけることによって強制的に治癒能力が開花して自分の身体をセルフ治癒して再び訓練に取り組む。そういうのを繰り返すうちにウサトは筋肉も成長して戦場を走り回る体力を獲得し、更に治癒魔法のレベルも向上していった。そして、そんなふうに前向きに頑張るウサトの姿に触発されてカズキや犬上先輩もやる気になります。

ただ、ウサトは体力や魔法力がいくら上がっても、自分が戦場の真っただ中で兵士たちを救命するなんて過酷な任務をこなせる精神力があるのだろうかと不安にもなる。そんなウサトをローズはある日、城外に連れ出して魔物の跋扈する森に連れていき、危険な魔物であるグランドグリズリーを倒すまで帰ってこないようにと命令して置き去りにします。今回はここまでであり、次回に続きます。戦い方を全く教えてもらっていないウサトがこの状況をどう打開するのか楽しみです。