「試着できない」をどう乗り越えるか?
はいはい(^-^)/
いつも業界ニュースネタばかりで
大変恐縮ではございますが
今日も気になるニュースを
発見してしまいました!
それがこちらの記事です。
最短1分で身体に合う洋服サイズがわかるオンラインシステム「ユニサイズ」が登場
詳細は是非とも
元記事をご覧頂ければと思いますが、
うんうん
なるほどー( ̄_ ̄ )
やりたいことは
とても良く理解できます。
ファッション通販において
「サイズ問題」は
永遠の課題の一つですからね。
しかも記事によると
同システムを導入後、
ユーザーの購買率が
通常に比べて2.5倍
客単価も1.3倍にアップしたそうです。Σ(゚д゚;)スゴッ
具体的なデータを
見た訳ではないので
何とも言えませんが、
この数値が本当だったら
スゴイことですよね!
確かに
アパレル業界で
いくら「EC(ネット通販)」環境が充実しても
「商品に触れない」
「試着が出来ない」
この2点だけは
どうしても乗り越えられない「壁」ですよね。
ユーザーは
その商品の「画像」と「キャプション」
「サイズ表記」のみを頼りに
注文せざるを得ないことには
変わりありません。
上記のシステムも
あくまで、
それらを「アシスト」するに過ぎません。
まあ、
いつか技術革新の
ブレイクスルーが起きて
ネット上でも試着できるようになれば
話は別ですが(笑)
実現するのは
もう少し先の未来でしょう。(*^-^)b
つまり
少なくとも現段階では
結局のところ
「届いてみないとわからない」
なんですよ。
手持ちの服の中で
一番お気に入りのサイズ感の服を
メジャーでちゃちゃっと測って
画面上に表記されてるサイズと
照らし合わせるだけで、
かなりのリスクを減らせるハズなんですけど、
意外と数字に弱い方が多いと言いますか(笑)
「着丈が57cで、身幅が38cで・・え?バストと身巾ってどう違うの?
あーん、もうわかんない!いつも「S」だから、「S」でいいやっ!ヽ(`Д´)ノ」
みたいなね(笑)
そして、
多くのユーザーが
真っ先に考えることは
「合わなかったら返品すればいいや♪ヾ( ´ー`)」です。
実はこれが
意外とやっかいなんです。
アパレル業界の通説では・・
・「返品OK」にしてユーザーを安心させたほうが売上が伸びる。
・伸びた売上で返品のロスは十分補完できる。
・日本人は(その国民性から)欧米に比べて返品が少ない。
なーんて言われてると思いますが
これは現場を知らない人が
データだけ見て言ってるとしか思えません。
実際の現場はかなり大変ですよ。
毎日毎日、
大量に戻ってくる「返品」を
1点1点検品して、再販可能か?破棄か?を
選り分けて、入庫処理をして・・・(゚_゚i)
私が以前、
かなりどっぷり取り組んでいた
「マルイVoi(カタログ通販)」
「マルイウェブチャネル(ネット通販)」という
マルイさんの通販では、
返品率15%~20%でした。(お客様都合)
つまり10着売れても
2着は戻ってきちゃうんです。
当時の売上は
全体で200億円/年くらいでしたから
単純に年間50億円分の商品が
「返品」されている計算になりますよね!Σ(゚д゚;)
1着=1万円(上代)だとしても
50万着ですよ!
作業だけでも目が回りそうです(笑)
楽天などで快進撃を続ける
「プチプラ系」のファッション通販サイトなどは
返品率がもっと高いでしょうね。
費用的にも、時間的にも
かなりのロスだと思います。
つまり何が言いたいかと申しますと、
とかく「売上」ばかりに
目が行ってしまいますが
「ネット通販」においては
実は「返品率」をいかに低くするか?が
「売上」と同じくらい重要なのではないかなと
思ったりしてる訳です。
なので、
上記のシステムを導入したことにより
「返品率」がどう変化したのかも
是非知りたいところです。
では一体
どうしたら「返品率」を
低くすることが出来るのでしょうか?
これに関しては
明確な「答え」を
持ち合わせてはおりませんが
重要なヒントなら心当たりがあります。
それは
「エンゲージメント」と「コミット」
というキーワードです。
って、意識高い系男子かっ!ヽ(`Д´)ノ
すいません。
日本語で言うと
「約束」と「同意(賛同)」ですかね(笑)
誤解を恐れずに言ってしまうと
「気に入らなかったら返品すればいいや♪」
という消費者側の意識にも
私は問題があると常日頃思っています。
さらに言えば
それに迎合する小売り側にも
問題があると思っています。
消費者心理を
逆手に取ってるつもりなんでしょうけど
「効果を実感できなかったら全部使い切っても返品OK~♪」
などという謎だらけのルールなどは
もはや愚の骨頂だと思っています。
レストランに入って
ステーキを注文して
出てきたステーキが
思ってたのと違うから返品したい
っていうお客を見たことありますか?
ないですよね(笑)
それは
「料理は出来上がってしまったら取り消せない」
っていう暗黙のルールが
消費者に浸透してるからですよね。
では何故「服」なら
返品しても構わないのでしょうか?
「だって「料理」は無駄になっちゃうけど「服」は再販できるじゃんヾ( ´ー`)」
と言う方がいらっしゃるかもしれません。
「再販」出来るとは言っても
どこの誰だか知らない人が
一度袖を通した(履いてみた)服を
あなたは欲しいと思いますか?
しかも
多くの方が気にされて無いかも知れませんが
試着する際に、かなり高い確率で
衿周りに「口紅」や「ファンデーション」が付着してしまいます。
それだけで「B品」になってしまうんです。
「服」なら返品しても構わないっていう考え方には
私はどう頑張ってっも賛同する事が出来ません。
なので
この悪しき常識に対抗できる手段は
「エンゲージメント」と「コミット」
なのではないかなと思っています。
この二つの要素を
通販サイトの中に取り込むことが出来れば
「返品率」はグッと減るのだと思います。
では、どう取り込むのか?
それは「ユーザビリティ(使い勝手)」かも知れないし
それは「WEB接客」かも知れないし
それは「服のカスタマイズ」かも知れないし
それは上記のようなシステムかも知れません。
いずれにしても
明確な答えが無い以上
自分で検証してみるしかありませんよね!
なのでやってみます♪('-^*)/
乞うご期待!
ってことで
また次回~(^O^)/アディオース♪
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