「ニットキッチン」元社長の奮闘記 -91ページ目

「試着できない」をどう乗り越えるか?

はいはい(^-^)/



いつも業界ニュースネタばかりで

大変恐縮ではございますが



今日も気になるニュースを

発見してしまいました!



それがこちらの記事です。



最短1分で身体に合う洋服サイズがわかるオンラインシステム「ユニサイズ」が登場









詳細は是非とも

元記事をご覧頂ければと思いますが、



うんうん

なるほどー( ̄_ ̄ )



やりたいことは

とても良く理解できます。



ファッション通販において

「サイズ問題」は

永遠の課題の一つですからね。



しかも記事によると

同システムを導入後、



ユーザーの購買率が

通常に比べて2.5倍

客単価も1.3倍にアップしたそうです。Σ(゚д゚;)スゴッ



具体的なデータを

見た訳ではないので

何とも言えませんが、



この数値が本当だったら

スゴイことですよね!



確かに

アパレル業界で

いくら「EC(ネット通販)」環境が充実しても



「商品に触れない」

「試着が出来ない」



この2点だけは

どうしても乗り越えられない「壁」ですよね。



ユーザーは

その商品の「画像」と「キャプション」

「サイズ表記」のみを頼りに

注文せざるを得ないことには

変わりありません。



上記のシステムも

あくまで、

それらを「アシスト」するに過ぎません。



まあ、

いつか技術革新の

ブレイクスルーが起きて

ネット上でも試着できるようになれば

話は別ですが(笑)



実現するのは

もう少し先の未来でしょう。(*^-^)b



つまり

少なくとも現段階では



結局のところ

「届いてみないとわからない」

なんですよ。



手持ちの服の中で

一番お気に入りのサイズ感の服を

メジャーでちゃちゃっと測って



画面上に表記されてるサイズと

照らし合わせるだけで、



かなりのリスクを減らせるハズなんですけど、

意外と数字に弱い方が多いと言いますか(笑)



「着丈が57cで、身幅が38cで・・え?バストと身巾ってどう違うの?

あーん、もうわかんない!いつも「S」だから、「S」でいいやっ!ヽ(`Д´)ノ」



みたいなね(笑)



そして、

多くのユーザーが

真っ先に考えることは



「合わなかったら返品すればいいや♪ヾ( ´ー`)」です。



実はこれが

意外とやっかいなんです。



アパレル業界の通説では・・


・「返品OK」にしてユーザーを安心させたほうが売上が伸びる。

・伸びた売上で返品のロスは十分補完できる。

・日本人は(その国民性から)欧米に比べて返品が少ない。



なーんて言われてると思いますが

これは現場を知らない人が

データだけ見て言ってるとしか思えません。



実際の現場はかなり大変ですよ。



毎日毎日、

大量に戻ってくる「返品」を

1点1点検品して、再販可能か?破棄か?を

選り分けて、入庫処理をして・・・(゚_゚i)



私が以前、

かなりどっぷり取り組んでいた

「マルイVoi(カタログ通販)」

「マルイウェブチャネル(ネット通販)」という

マルイさんの通販では、



返品率15%~20%でした。(お客様都合)



つまり10着売れても

2着は戻ってきちゃうんです。



当時の売上は

全体で200億円/年くらいでしたから



単純に年間50億円分の商品が

「返品」されている計算になりますよね!Σ(゚д゚;)



1着=1万円(上代)だとしても

50万着ですよ!

作業だけでも目が回りそうです(笑)



楽天などで快進撃を続ける

「プチプラ系」のファッション通販サイトなどは

返品率がもっと高いでしょうね。



費用的にも、時間的にも

かなりのロスだと思います。



つまり何が言いたいかと申しますと、



とかく「売上」ばかりに

目が行ってしまいますが

「ネット通販」においては

実は「返品率」をいかに低くするか?が

「売上」と同じくらい重要なのではないかなと

思ったりしてる訳です。



なので、

上記のシステムを導入したことにより

「返品率」がどう変化したのかも

是非知りたいところです。



では一体

どうしたら「返品率」を

低くすることが出来るのでしょうか?



これに関しては

明確な「答え」を

持ち合わせてはおりませんが

重要なヒントなら心当たりがあります。



それは

「エンゲージメント」と「コミット」

というキーワードです。



って、意識高い系男子かっ!ヽ(`Д´)ノ



すいません。

日本語で言うと

「約束」と「同意(賛同)」ですかね(笑)



誤解を恐れずに言ってしまうと

「気に入らなかったら返品すればいいや♪」

という消費者側の意識にも

私は問題があると常日頃思っています。



さらに言えば

それに迎合する小売り側にも

問題があると思っています。



消費者心理を

逆手に取ってるつもりなんでしょうけど

「効果を実感できなかったら全部使い切っても返品OK~♪」

などという謎だらけのルールなどは

もはや愚の骨頂だと思っています。



レストランに入って

ステーキを注文して

出てきたステーキが

思ってたのと違うから返品したい

っていうお客を見たことありますか?

ないですよね(笑)



それは

「料理は出来上がってしまったら取り消せない」

っていう暗黙のルールが

消費者に浸透してるからですよね。



では何故「服」なら

返品しても構わないのでしょうか?



「だって「料理」は無駄になっちゃうけど「服」は再販できるじゃんヾ( ´ー`)」



と言う方がいらっしゃるかもしれません。



「再販」出来るとは言っても

どこの誰だか知らない人が

一度袖を通した(履いてみた)服を

あなたは欲しいと思いますか?



しかも

多くの方が気にされて無いかも知れませんが

試着する際に、かなり高い確率で

衿周りに「口紅」や「ファンデーション」が付着してしまいます。



それだけで「B品」になってしまうんです。



「服」なら返品しても構わないっていう考え方には

私はどう頑張ってっも賛同する事が出来ません。



なので

この悪しき常識に対抗できる手段は

「エンゲージメント」と「コミット」

なのではないかなと思っています。



この二つの要素を

通販サイトの中に取り込むことが出来れば

「返品率」はグッと減るのだと思います。



では、どう取り込むのか?



それは「ユーザビリティ(使い勝手)」かも知れないし

それは「WEB接客」かも知れないし

それは「服のカスタマイズ」かも知れないし

それは上記のようなシステムかも知れません。



いずれにしても

明確な答えが無い以上

自分で検証してみるしかありませんよね!

なのでやってみます♪('-^*)/

乞うご期待!



ってことで

また次回~(^O^)/アディオース♪




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