「ニットキッチン」元社長の奮闘記 -44ページ目

瀕死の三陽商会へ元社員から3つの提言

はいはい(*^ー^)ノ

 

 

突然ですが、

私が20数年前に

新卒で入社した「三陽商会」が

現在、苦境に立たされています。

 

 

バーバリーなき三陽商会、リストラばかりで先細りの懸念

 

金看板「バーバリー」を失った三陽商会の苦境

 

 

 

10月28日に杉浦社長が

会見(追加の経営改善策)を行ったのを受けて

各メディアが一斉に配信したんですね。

 

 

かなり厳しそうな雰囲気です。。

 

 

しかし正直なところ

私は入社して3年後には

独立起業してしまったので

会社自体にはそれほど愛着がある訳でもありません(笑)

 

 

でもその3年間

公私ともに大変お世話になり

社会人として、アパレル業界人として育ててくれて

いつも身近にいた当時の直属の上司(課長と係長)が

 

 

そのまま今の社長と専務なので

さすがにそこは思うところがあります。

 

 

それに

当時の私の同期も

まだ沢山残っていますし。

 

 

なので、

何としてでも

今の苦境を乗り越えて

復活してもらいたいのです!

 

 

そこで今回は

僭越ながら元社員である私から

瀕死の古巣「三陽商会」へ

 

 

復活のための提言をしてみたいと思います!

もちろん勝手にですけど(笑)

 

 

しかも、

内部の詳しい現状を知ってる訳でもないので

私なりに考えた軽い提言ですので

軽い気持ちで聞いてください!(笑)

 

 

では早速参ります!

 

 

提言① 社名を変えてみよう!

 

 

ふざけてません(笑)

大真面目です。

 

 

もちろん元社員ですから

創業者や社歴などは重々承知の上で

敢えて申し上げています。(※ご批判は承りかねますw)

 

 

でも世の中の何でもそうですが

「ネーミング」ってとても大事ですよね。

 

 

ビジネスの世界でも「ネーミング」ひとつで

成功したり、失敗したりします。

これは「社名」にも言えることですよね。

 

 

「名は体を表す」ってよく言いますが

「名前」が与えるイメージって

思ってる以上に大きいと思うんです。

 

 

その観点から考えると

今の社名は「何屋さん」なのか?

聞いただけではさっぱりわかりません。

 

 

今の30代くらいまでの人に

「三陽商会」って言っても

何の会社か答えられるほうが少ないですよね。

 

 

しかも「〇〇商会」って

なんだかウシジマくんに出てくる

闇金みたいなイメージです(※あくまで個人の感想ですw)

 

 

ちなみに私が知ってる「〇〇商会」は

「三陽商会」と「大塚商会」と「悪役商会」の

3つだけです(笑)

 

 

なので、ここは一度死んだつもりで

思い切って社名の変更をご提案いたします!

 

 

プロモーション的な観点からみても

何もTVCMや雑誌の純広だけが

メディアではありません。

 

 

街中にある看板も、社員の名刺も

配送に使うダンボール箱の印字も

ロジスティック(配送用)の車両ボディのサインも

多くの人の目に触れる全てが「メディア」ですよね。

 

 

消費者から

「あの会社の洋服を買いたい!」

って思われるような「ファッション企業」に

生まれ変わるためにも

 

 

過去は大切な「歴史」として

一旦クローゼットの奥にしまって

 

 

新たに「社名」を

ファッション企業と分かり易くて

今のお客様にも親しみやすい「社名」に変更して

 

 

さらに、

企業イメージを刷新するためにも、

企業プロモーションに力を入れるところから

まずは始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

社員はもちろんのこと

お取引先のモチベーションも上がると思います。

 

 

 

提言② ライセンスブランドをやめてみよう!

 

 

海外が「ファッション」の中心で

海外ブランドを購入することが困難だった時代には

 

 

いかに海外有名ブランドと契約して

その「ライセンスブランド」を日本国内で展開する意味が

あったかも知れませんが、

 

 

さすがに情報も流通も発達した今となっては

ビジネスモデル的に、やや前時代的であることは

否めませんよね。

 

 

もちろん、海外ブランドが

本格的に日本進出するための「テスト」として

先ずは国内のアパレル企業と組んで

「ライセンスブランド」として販売してみて

 

 

日本市場との相性を確かめる為なら

まだ理解できるのですが、

 

 

同じブランドなのに

本国100%出資のいわゆる「ジャパン社」と

国内アパレル企業が販売する「ライセンス」の

両方が流通してるという訳の分からないブランドまで存在します。

 

 

しかも高い「ライセンス料」を払っても

それ以上に売れるなら良いですが、

全然売れないんじゃお話になりませんよね。

美味しい思いをするのは本国の本社だけです。

 

 

なので、もう

誰かの「ふんどしを借りる」商売はやめて

ちゃんとイチから「オリジナルブランド」を開発できる

魅力的なコンテンツを提供することが出来る

「ブランド開発型企業」を目指すことをご提案いたします。

 

 

今の社員の皆さんの中にも

「ファッション」が大好きで、

「ファッション」に携わりたくて、

「ファッション」を仕事にしたくて、

入社してきた人は少なくないと思います。

 

 

ただ、入ってみたら「あれ?」って感じで

百貨店の床面積の取り合いと

競合ブランドの売上収集が本業になってしまい、

 

 

多少の違和感を抱きつつも

長年の「商習慣」に流されちゃってるだけで

 

 

実はポテンシャル的には

既存の人材だけでもオリジナルブランドの開発は

決して無理ゲーではないと思います。

 

 

何なら

新ブランドのコンセプトを社内公募してみるとか、

採用されたら重要ポストに任命して、予算も与えて

2年で芽が出なかったら解散っていうプロジェクトを

いくつか走らせておくっていうのも面白いと思うんです。

 

 

そこから将来、

会社の屋台骨となるブランドが

一つでも開発できれば御の字だし

 

 

仮に失敗したとしても

2年で打ち切れば損失は最小限に抑えられます。

 

 

売れないブランドを存続させ続けるコストを考えれば

断然、前向きな投資だと思います。

 

 

何より社員の士気が高まりますよね。

 

 

社員とは言え、

一旦会社から出れば「消費者」ですから

秀逸なアイデアを持ってる人が

何人かは居ると思いますよ。

 

 

提言③ そろそろ本気で「発信力」を身に着けよう!

 

 

はい。

これはこのブログでも

何度も警鐘を鳴らしてきたことですが

 

 

「知られてないのは存在しないのと同義」

まさにこの一言に尽きます。

 

 

もちろん「三陽商会」にも

プレスや販促といった部署はあるでしょうし

少なからず年間予算の中に「宣伝広告費」は

計上されているでしょうから、

雑誌の純広やタイアップも出稿してるでしょう。

 

 

でも・・残念ながら

消費者に届いてないんですよ。

 

 

もしかしたら「目」にはしてるかも知れません。

でも刺さってないんだと思います。

 

 

恐らく

「三陽商会のブランドを3つ答えよ」と言われても

出てこない消費者のほうが多いでしょう。

 

 

私も仕事柄、

さまざまなファッション誌に目を通しますし

ファッション系のWEBメディアやアプリも

一通りチェックしていますが、

 

 

「三陽商会」という社名も

三陽商会の「ブランド」も

ほとんど出てきません。

 

 

「オマエが見落としてるだけだろっ!」

と言われるかもしれませんが、

 

 

確かに出てきているのかもしれませんが

印象には残ってないんです。

 

 

目的を持って結構マメにチェックしている私でさえ

こんな状態なのですから

 

 

ましてや一般の消費者にとっては

まさに「存在しない」ことになってると

容易に想像がつきますよね。

 

 

年間数千万円(~数億円)の宣伝広告費が

完全に溶けちゃってます。(無駄になってる)

これは非常に勿体ないです。

 

 

しかも今の時代

「自社ECサイト」が圧倒的に強いですから

 

 

もし先日発表された「追加改善策」にあった通り

「EC強化」を狙っているのであれば尚のこと

「自社での発信力」が必要不可欠となります。

 

 

以上を踏まえて

会社のオフィシャルサイトを見てみると・・

 

 

SANYO 株式会社三陽商会

 

 

うーん。。

ブランドはどうでしょう・・・

http://www.sanyo-shokai.co.jp/brand/lineup/

 

 

ん?

ブランドごとに

オフィシャルサイトはあるのですが

FBページと、Twitterと・・

 

 

今、ブランドプロモーションにおいて

最も重要な「Instagram」のアカウントはどうでしょうか?

 

 

「AMACA(アマカ)」 アカウントなし

「EPOCA(エポカ)」 761人

「EPOCA THE SHOP(エポカザショップ)」 アカウントなし

「EVEX by KRIZIA(エヴェックスバイクリツィア)」 アカウントなし

「GUILD PRIME(ギルドプライム)」 4,544人(※LOVELESSと共通)

「COTOO(コトゥー)」 アカウントなし

「SANYO(サンヨー)」 アカウントなし

「Sanyo ESSENTIALS(サンヨーエッセンシャルズ)」 アカウントなし

「TO BE CHIC(トゥービーシック)」 アカウントなし

「TRANS WORK(トランスワーク)」 アカウントなし

「VINVERT(ヴァンベール)」 アカウントなし

「Paul Stuart(ポールスチュアート)」 アカウントなし

「Paul Stuart SPORT(ポールスチュアートスポーツ)」 アカウントなし

「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュフィロソフィー)」 6,658人

「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュロンドン)」 アカウントなし

「LOVELESS(ラブレス)」 4,544人(※GUILD PRIMEと共通)

 

 

いやはや・・びっくりぽんです。

 

 

ほぼすべてのブランドごとに

オフィシャルサイトとFBページとTwitterはあるのですが

Instagramのアカウントはほとんどありません。

あってもフォロワー数は1万人以下・・・

 

 

投稿にコメントはほとんどついておらず

いいね!数も極端に少ないです。

これはFBでもTwitterでも同様です。

これは厳しいですね。。

 

 

会社(ブランド)と消費者との結びつき(エンゲージメント)が

低い状態である事が伺えます。

(一方的に情報をアップしてるだけの状態)

 

 

エンゲージメントが低いと

結果として、リアル店舗もECも

コンバージョン(購買率)が下がることが分かっています。

 

 

つまり、

消費者とのコミュニケーションが取りやすい

SNSを活用した「WEBプロモーション」を徹底強化して

「自己発信力」を身に着け、

一刻も早い「エンゲージメント率」のアップに

万難を排して取り組むべきなんだと思います。

これが3つ目のご提案です。

 

 

もういっその事

WEBプロモーションに関しては

プライドを捨てて「ユニクロ」を見習ってみるっていうのは

いかがでしょうか?

 

 

今のうちに知っておこう!「エンゲージメント」とは?

ユニクロの顧客エンゲージメント戦略がスゴいワケ。

今話題の「マイクロインフルエンサー」って何者?

 

 

ちなみに

買いたくなる作りになってるかどうかは別として(笑)

自社ECサイトはちゃんとしたサイトがあります。

https://sanyo-i.jp/s/

 

 

ということで、

元社員(私)から古巣「三陽商会」への提言は

以上でございます。

 

 

報道やネット界隈では

激しいバッシングに見舞われているようですが

個人的にはやっぱり現社長に続投をして欲しいですよね。

あの「人間力」には今でも憧れてますから。

 

 

ダラダラと好き勝手言いましが

これも「愛」あればこそとお許しいただければ幸いです。

 

 

出来の悪い元部下の戯言と思って

このブログを読んでくれたらいいな~

届け!この想いっ!(>_<)

 

 

私はいつでもご武運をお祈りしておりますよ!

 

 

ってことで

また次回~(*^ー^)ノアディオース♪

 

 

 

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