「ニットキッチン」元社長の奮闘記 -43ページ目

苦境の三越伊勢丹へ元お取引先から3つの提言

はいはい(*^ー^)ノ

 

 

昨日は私の古巣「三陽商会」へ

勝手に「提言」をさせて頂きましたが、

 

瀕死の三陽商会へ元社員から3つの提言

 

 

実は私が「三陽商会」に入社して

すぐに配属された部署は

「伊勢丹」の全店舗を担当する部署だったので

 

 

私は最初の半年が「伊勢丹浦和店」

その後はずーっと「伊勢丹新宿店」を担当していました。

 

 

若手の営業は、ほぼ毎日

取引先へ直行直帰ですので

私もほぼ毎日「伊勢丹新宿店」に出勤していた訳です。

 

 

店頭で接客をする為に

入館証の替わりにもなる「バッジ」が必要で

伊勢丹の「販売員教育」も受けました(笑)

 

 

当時はとにかく良く売れていましたので

若手の私なんかでも年間2億円くらいの

売上を担当していました。

 

 

毎日忙しいので

お昼は「富士そば」、休憩は「チェリー」です。(わかる人にはわかるw)

 

 

そんな「伊勢丹」も

今、苦境に立たされているとの事。

 

 

苦しい三越伊勢丹、地方4店抜本改革の正念場

 

 

 

三越伊勢丹の今の社長である大西さんと

三陽商会の今の社長である杉浦さんは

同じ大学出身で、歳も近いことから

お互い「大西バイヤー」と「杉浦課長」だった頃から

大の仲良しです。

 

 

そんなお二人がトップを務める会社が

今、共に仲良く苦境に立たされているとは・・

何とも皮肉なものですね。

 

 

そこで今回は

元「お取引先」である私から

悩める「三越伊勢丹」へ

復活のための「提言」をしてみたいと思います!

もちろん今回も勝手にです(笑)

 

 

しかも、

専門的なことは論客の皆さんにお任せして

私は私なりに考えた、

なるべく業界以外の方にもわかる軽い提言ですので、

どうぞ軽い気持ちで聞いてください(笑)

 

 

では早速参ります。

 

 

提言① 「百貨店」から「十貨店」に変えてみよう!

 

 

はい。

百貨(百の品物を扱う店)

万屋(よろずや=万の品物を扱う店)

昔の人は確かに

何でも売ってる豪華で大きな店舗に

驚きと憧れを抱いたと思いますよ。

 

 

でもね、

ネット通販で何でも手に入る時代に

「何でも売ってる=スゴイ!」

ってならないと思うんですよね。

 

 

だって物理的に

品揃えで「Amazon」には絶対に敵わないですし。

 

 

だから、もういっその事

「百貨」であることにこだわらず

得意な「十貨」で勝負する

「十貨店」で良いんじゃないでしょうかね?

 

 

例えば、高額所得者と中間層をターゲットにするなら

「デパ地下(食品)」と「高額衣料品&服飾(ジュエリー含む)」と

「ギフト」と「催事場」だけに絞ってみたらいかがでしょう?

 

 

余計な家具売り場とか(IKEAと大塚家具に任せておけばおK)

眼鏡売り場とか(JINSとZoffに任せておけばおK)

などなど・・・中途半端な品揃えで

「とりあえず扱ってます」的な商品は全て要りません!

 

 

さらに言えば

「アパレル(高額衣料品)」も

 

 

例えば新宿で言ったら

「ルミネEST」とかに入ってるブランドは入れないで(怒られそうw)

徹底的に「高級路線」を貫いて頂きたい!

 

 

だって「伊勢丹」でお買い物する客は

あのチェックの紙袋を持ち歩く「優越感」に

浸りたかったんですから。

 

 

今の「伊勢丹」はハードルが低すぎです。

車で言えば、今の伊勢丹は「クラウン」ぐらいに

なってしまってると思います。(怒られそうw)

 

 

もっと「ロールスロイス」とか「マイバッハ」とか「フェラーリ」とか

成功者しか手の届かない存在でいて欲しいんです!

 

 

学生とか若者が、おいそれとは入店できないように

もっとハードルを高~くして

ターゲットを明確にしてみたらいかがでしょうか?

 

 

何なら「年収2,000万円以下の方は入店お断り」でも

私は良いと思います(笑)

 

 

そうしたほうが「特別待遇」感が増して

よりお金を遣ってくれる気がします。

 

 

万人に受けようと思ってしまったら

結果として誰からも相手にされなくなりますよ。

 

 

だから得意分野に特化した

「十貨店」になることをご提案いたします!

 

 

提言② 委託と売仕をやめて「完全買取」一本にしてみよう!

 

 

アパレルメーカー側は

「委託(売仕)」条件を受け入れる代わりに

「定価」を決める権限を手に入れた。という歴史から

 

 

本来お話ししなければいけないのですが

長くなるのでそこはすっ飛ばします(笑)

※アパレル業界以外の読者の方には「なんのこっちゃ?」でスイマセンσ(^_^;)

 

 

百貨店側は、

「在庫リスク」を負わなくて良くなったお陰で

逆に今では「機会ロス&欠品恐怖症」という

重い病気にかかってます。

 

 

お取引先はいつまでも

それに付き合っててはいけませんよね。

消費者は「いつでも買える」と思っちゃうし。

だから最終的に不良在庫の山になるんです。

 

 

「委託」とか「売仕」とか

ただの場所貸し屋に成り下がってないで

小売りなら、小売りらしく

 

 

ここはひとつ、

百貨店にもリスクを負う覚悟を決めてもらって

掛率40%~50%の「完全買取」のみ!

売り切り御免で欠品補充なし

余ったら百貨店側のリスク(処分は百貨店側に主導権有り)

 

 

これを徹底すれば

もっと真剣に市況分析をするようになり

百貨店側にも優秀なMDが必要になり

バイヤーさんも真剣に買い付けするでしょう。

 

 

つまり自店のお客さんのことを

「もっと知ろう」と努力をするようになると思います。

 

 

つまり「鮮魚店」と同じです。

その日一番「旬」な魚を

その日来るお客さんを想像しながら

その日売る分だけ市場で仕入れて

その日のうちに売り切る。

余ったら「廃棄」するしかないから

真剣に売りますよね。

 

 

「ファッション」も、

鮮魚ほどシビアじゃないものの

「旬」があるものですので

基本的には同じなんだと思います。

 

 

そこには「バイヤーの目利き」という

「色」が出るでしょうから

おのずと他店との差別化が図れるし

 

 

在庫を残せないから

必死で良い商品を選ぶようになるし

必死で販売するようになるでしょうし

必死でプロモーションするようになります。

 

 

結果として優秀な人材が育つと思うんです。

それが「百貨店」の魅力に繋がると思います。

 

 

すぐに実現するのは相当難しいとは思いますけど

ターゲットも絞って、品揃えも絞れば

出来ないことはないと思いますよ。

 

 

だから取引条件は

思い切って「完全買取」一本にすることを

ご提案いたします!

 

 

提言③ お取引先の販売員をなくそう!

 

 

はい。

これは上の提言②とセットなのですが

皆さんご存知ですよね?

 

 

今の百貨店の売場にいる

ほとんどの販売員は

お取引先から派遣されているってこと。

(もちろん人件費はメーカー負担)

 

 

一つの売り場に

百貨店のプロパー社員なんて

ほんの数人ですよ。

 

 

これは「委託」や「売仕(消化)」という

取引条件が招いた悪しき商習慣なんですが、

 

 

例えば平場(複数のブランドが一緒に売られている売場)の場合

各メーカーから数人ずつ販売員が派遣されています。

 

 

そこには暗黙のルールがあって

「声掛け制」(一番最初に声をかけた人に接客の権利がある)

「順番制」(販売員が導線に並んで先頭の人に接客の権利がある)

などなど・・呼び方は色々だと思いますが

「平場」にはヘンテコな決まりがあります(笑)

 

 

だから、客を盗った、盗られたって

トラブルが頻発したりします(笑)

 

 

1着でも多く自分のメーカーの商品を売りたいですから

自社の商品を気に入ってもらえないと

他社の販売員にバトンタッチしたり

最悪の場合、他社の商品をオススメしないで

帰しちゃったりするんですよ。

 

 

皆さん、そういうご経験ありませんか?

お客にとってはそんな争いどうでも良いですよね(笑)

自分に似合う良い商品を買いたいだけです。

 

 

これが、

「完全買取」一本にすれば

おのずと「お取引先の販売員」は必要なくなり

百貨店のプロパー社員が自分たちで販売するようになります。

 

 

当然ですが、

自分たちが選りすぐって

仕入れた商品ばかりですから

商品説明だって完璧に出来ると思います。

 

 

「この商品はちょっと詳しくないので・・・σ(^_^;)」

みたいな、マヌケな回答はなくなるはずです。

 

 

これを実現できれば

売場には販売の「スペシャリスト」が増えて

「あの人から買いたい!」という客も増えて

百貨店の信頼も回復できるハズです・・たぶん。

 

 

なので「お取引先の販売員」をなくすことを

ご提案いたします!

 

 

まあ他にも言いたいことは山ほどありますが

またダラダラと長くなってしまうので

そこは業界の論客の方々にお任せして

私から、悩める「三越伊勢丹」への提言は以上です。

 

 

異論、反論は多々あるかと思いますが

一切承りませんっ!(笑)

 

 

要するに、

ブランドも、ファッション誌も

ECサイトも、リアル店舗も

「もっとセグメントを切り分けて、その中でトップが取れれば良いじゃん!」

っていうのが最近の私の中でのブームです。

 

 

これを実現するには

強力な「発信力」が不可欠になりますが

そこは弊社の<iPR>インフルエンサーPRに

是非お任せ下さい!(笑)

きっとお役に立てると思いますよ。 ←(-。-;)自社の宣伝はどうしても入れたいんだ。。

 

 

ってことで

また次回~(*^ー^)ノアディオース♪

 

 

 

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