「ニットキッチン」元社長の奮闘記 -181ページ目

もしもベンサムがMDだったら?♪

はいはい(^-^)/



めずらしく

連日のBlogアップです!

決して暇な訳ではないですよっヽ(;´ω`)ノ



私だって

結構忙しいんですっ!( ̄^ ̄)フン



さてさて、

強がりはこのくらいにしてw



本日のタイトル

「もしもベンサムがMDだったら♪」



ちょっと

専門的な内容に

なるかも知れませんので



興味ないよ!ヾ( ´ー`)

って方は例によって

すっ飛ばしちゃってくださいね!



先ず

タイトルにある

「ベンサム」って誰やねんっ!

って話ですが、



イギリスの哲学者で

経済学者、法学者の

ジェレミ・ベンサム(Jeremy Bentham 1748-1832)
のことですね!



社会制度や

法律を作る時に

「個人の幸せを追求すれば、社会全体も幸せになるんだよ!」という



「功利主義」っていう考え方を提唱して

歴史に名を残した

偉い人です(o^-')b



高校の世界史で

出てきましたよね!



なに?あたしゃ地理だった?

知るかっ!ヽ(`Д´)ノ



「最大多数の最大幸福」

って言えば

きっとどこかで

聞いたことあるんじゃないでしょうか?



「功利主義」を

端的に表した言葉として

とても有名ですよね。(o^-')b



人々の「幸せ」を数値化して

より良い社会を作ろうとしたんですね。



例えば

似たような制度が2つあったとして

一方の制度を採用すると・・・


Aさんの幸せが「5」で

Bさんの幸せが「5」で

Cさんの幸せが「5」で

社会全体の幸せは「15」です。



もう一方の制度を採用すると・・・

Aさんの幸せが「9」で

Bさんの幸せが「9」で

Cさんの幸せが「-1」で

社会全体の「幸せ指数」は「17」



ベンサムは

社会全体の「幸せ指数」が高い

後者の制度のほうが優れていると

唱えた訳です。(b^-゜)



ただ、

この考え方には

「より多くの人の幸せの為なら、少数の人の犠牲は仕方ない?」

っていう論争がつきまといますよね。

社会的弱者やマイノリティーは

多数派のための「いけにえ」なのか?ってね。



まあ、

難しいことは

論客や識者の方々に

お任せするとして(笑)



では、

このベンサムさんが

もしも現代に生きていて

アパレルメーカーの

MDだったら?(笑)



めちゃくちゃ唐突ではございますがw

彼の「考え方」を踏まえて

想像してみましょう!(*^-^)b



先ず、名前は・・・

「便寒(べんさむ)くん」(笑)   ←どーでもいいよっ!ヽ(`Д´)ノ



大手アパレルメーカー入社8年目の

30歳(未婚)男性

髪型はツーブロックで

いつもニューバランスを履いていますw



実績を見込まれ

基幹ブランドのMDに

抜擢されました。v(^-^)v



早速、

2016年S/SのMDに

取り掛かります。



MDのお仕事は

簡単に言ってしまえば

決められた「仕入予算」の中で



「いつ?」「誰に?」「何を?」「いくらで?」「どのくらい?」

販売するのか?を決めて、実行し

最大限の利益を上げることですよね!(*^-^)b



通常は

自ブランドの

過去のデータから

アイテム比率や投入時期を決め



それに今シーズンのトレンドを加味して

アイテムや型数を決めて

デザイナーに投げますね。

(※順番が逆の場合もありますが、ろくな事にはなりませんw)



デザイナーは

言われた型数の中で

アイテムごとの

素材やデザインを決めます。



なので

通常はMDとデザイナーは

いつも一緒に行動します。(*^o^)乂(^-^*)



そして今日は

「カットソー」の生産依頼をするために

OEMメーカーに商談にやってきました。



デザイナーさんの中には

自分でデザインした「形」に

「素材」を当てはめていく人もいれば



まず、

「素材」からインスピレーションを得て

「形」を考える人もいます。



とは言え

1つの「素材」で

1つの「形」しか作らないことは

ほとんどなく



多くの場合、

1つの「素材」でシリーズとして

3型~4型の「仲間」を作るのが

一般的です。



そのほうが

店頭フェイス1型だけポツンとあるより

シリーズで見せたほうが

消費者に「意図」を伝えやすいですし、



なにより

「韓・韓(韓国生地→韓国生産)」以外は

「反つぶし」が原則なので

型数が少ないと

1型あたりの枚数が

とんでもなく多くなっちゃいますよね(*^-^)b



なので

1つの「素材」に対して

シリーズ化すると

ちょうど

こんな感じになると思います。




デザイナーは

作りたい商品が

決まっているようなので、



それに合う「生地」を探していると

気になる可愛い「生地」を

2つ見付けました。


①ベア天

②ミニ裏毛



そこで便寒くんは

過去のデータや

次季のトレンドなどを踏まえて

頭フル回転で

一生懸命に予測します。


「ん~。。この生地でシリーズを作ったら、どれくらい売れるかなぁ??」



ちょうど

頭の中は

こんな感じです。






上記の数値(シリーズ消化数の合計と消化率)

から考えれば



選ぶべきは当然

生地②(ミニ裏毛)

ですよね!



すると・・・

デザイナーが

もう一つ気になる

生地が出てきたと言って

差し出してきます。



ただ、

考えてるトップスとワンピには

合いそうだけど

ロンスカには適さないかなぁ・・・と。。



ちょうど

こんな感じです。(便寒くんの頭の中w)




生地③にすると

C.ロングスカートが

全く売れずに残っちゃうけど



その代わり

他3型が売れて

結果として

生地②にするよりも

全体の売上枚数と消化率は

生地③のほうが高いことが予想される・・・



便寒くんは

「功利主義者」なので

「最大多数の最大幸福」を

真っ先に考えます!



彼なら

迷うことなく

生地③に決めるでしょうね!(笑)



でも

現実の現場では

他にも沢山の選択肢があって


例えば・・・




始めっから

売れそうにないと判ってる

ロングスカートは作らないで

他3型を少しずつ増産するとか・・・




生地③で

ロングスカートが適さないなら

他の「型」に

差し替えてみるとか・・・。



便寒くんが

出した答えが

必ずしも正しいとは限りませんよね(*^-^)b



このように

過去の「偉人」の考え方を

現代の自分の業務に置き換えて



「彼だったらどうするだろう?」

と考えてみるのも

ちょっと面白いかもしれません。(*^-^)b



次は・・・


「もしも織田信長がショップスタッフだったら?」



でも考えてみますかね!(*^-^)b



って、ヒマかっ!!ヽ(`Д´)ノ



いえいえ

忙しいです(笑)



ということで

また次回~(^O^)/アディオース♪


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