珍しく自分用☆ | ニットスペース えむ

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あなたの作りたい物を教えてください。自由な空間でお手伝いさせていただきます。

こんにちは~。 Nul(ニュール)クリエイター えむです。ねずみ

 

このところ、ウエアはほとんど編まず、オブジェ的な作品ばかり手掛けるようになっていましたが、2年越しで自分用に(だから遅くなる)編んでいた作品がようやく出来上がりました。爆  笑

 

実は、まだアイロンかけてません。てへぺろ

 

先日、編物教室で初めて着用したところ、軽くて暖かく、色合いも自分の希望通りのものが出来てちょっとご機嫌なので、あえて新作でご紹介させてください。照れ

 

といっても自撮りが下手な私なので、撮影をダンナさんに頼みました。

「ベストだけ写ってればOKだから!」

と頼んだら、本当にベストしか撮ってなかった汗汗

 

 

糸は、ハマナカさんの「ランタナ」を使いました。

ロングピッチの段染め糸なので、前と後ろで色の出方が違います。ラブラブ

 

 

まだアイロンかけてないので袖ぐりの端が丸まってるあせるあせるあせる

 

この作品は、「ヨーロッパの手あみ」2022年夏号に掲載されていたノースリーブプルオーバーを参考にしました。

本ではシルクスピンラメを使っているので夏のウエアですが、あえて薄手のベストに仕上げました。

 

まぁ~この編み方が想像よりも曲者で…えーんえーん

三目一度した箇所から表目、かけ目、表目の三目を編み出して増し目します。

 

この操作は表側でのみなので、裏側はただ裏目を編んでくるだけなのですが、うっかりするとかけ目が一瞬でツルン!と落ちます。

 

しかも一瞬なので落ちたことに気づかず、次の段を編み始めて大穴が空いていることに気づく始末。ガーン

かけ目の編地は戻るのが大変なのですよねあせるあせるあせる

そんなわけで、表側も裏側も気を抜けない緊張感。

 

こんな風になります。えーん

模様編みの仕組みがわかってくると、目を落とした部分まで戻れば修復できるのですが、最初のうちは四苦八苦でした。

 

そのかわり、苦労した甲斐あって薄手だけどとても暖かい、色合いもボトムに合わせやすいベストとなりました。

 

慣れてきても気を抜くな!って教訓でしょうかね~。グラサン