北海道の産後女性の「心」と「からだ」のケアで、
より自分らしい子育て・夫婦・仕事・生き方を
デザインするサポートをしています。
札幌の産後セルフケアインストラクター永野間(ながのま)かおりです^^
日曜の午前、NPO法人ソルウェイズさまとの
NICU・
札幌・北海道では初開催のこの講座。
今回はスタッフの方も含めて6名のみなさまが参加してくださいま
日曜の朝早くから、
また、今回の講座運営費の一部に「マドレ基金」を利用させていただきました。
「産後ケアをより多くの女性に!」のおもいの詰まったみなさまのご寄付に
感謝いたします。
いつもの産後ケア教室・講座と同様に、
まずはバランスボールのエクササイズで汗をかくほど体を動かしま
「体を動かすことがこれまでほとんどなかったので、
「できても、できなくても・笑、楽しい^^!」
そう、まずは体を動かすことを楽しむことが、第一。
そうやってご参加者同士が笑い合い、楽しみながら、
普段育児やケアで凝り固まった体をほぐします^^
肩こりセルフケアも、予想以上の反応と効果が!
あれ、肩凝ってる?と気づいたら、
いつでもどこでも道具も使わずに、自分の体一つで
気軽に肩こりをケアできるって、いいですよね!
後半はコミュニケーションワークの「シェアリング」。
お子さんが退院して3か月という方は、
「自分について考える時間が久しぶりで、貴重だった。
今の私は、いろんなことにモヤモヤしていることがよくわかった」
そう話してくださいました。
そう、出産後、赤ちゃんに病気や障がい、
医療的ケアの必要性がわかると、
そこからご両親は休む間もなく、
入院付き添いや通院、退院後を見据えた準備も始まります。
体はもちろん、心だって緊張状態は続きます。
「その緊張やしんどさに気付く余裕もないほど、
産後間もない当時はとにかく必死だった」と、
これまでお話を聞かせてくださった医療的ケア児の母たちは、
声を揃えます。
でも、子どもをケアする親の自分が健康でなければ、
子どものケアはままならない。
だから、親御さん自身の心身が健康であるためのケアが必要なんです。
自分のおもいを言葉にして発してみると、
「今の自分」が見えてきます。
自分がどれだけ、
少しわかってきただけでも、気持ちはだいぶ落ち着きますよね^^?
そして、「じゃあ私はこれからどうしたい?何を大事にしたい?」
今後を考える次のステップに進めます。
終了後、LINEアカウントを交換する参加者のお二人。
子どものことはもちろん、自分自身のことについても
相談したり話ができる仲間がいることが、
初開催で、課題も見えてきました。
どうしたら、もっとたくさんの医療的ケア児のご両親に
産後ケアを知ってご参加いただけるか?
終了後の振り返りも、止まらない勢い!
NPO法人ソルウェイズメンバーのみなさん、熱い!!
ここから!ここからがスタートです。
医療的ケア児を育てる当事者であり、そのサポーターでもある
NPO法人 ソルウェイズ さまと一緒だからこそ、
産後ケアを届けたい、届けられる対象者がいることを強く実感しました。
今後も動きながら、更新しながら、望み・求められる形に実現していきたいです。
すでに来年度の開催も検討中です!
決まり次第NPO法人ソルウェイズさまのサイトやfacebook、
またこちらのブログでもお知らせしますので、
今回参加が叶わなかった方も、次回は是非!
ご参加者のみなさま、
NPO法人ソルウェイズさま、スタッフのみなさま、
ありがとうございました!
札幌の産後セルフケアインストラクター・永野間かおりでした^^