【第25回 後編 絵本の英語教室主宰 岡田友美さん】
前編に続き、絵本の英語教室主宰 岡田友美さんにお仕事インタビューさせていただきました。
Q5 両親の影響などが、その職業を選んだことに及ぼしていると思いますか?
父は会社員でしたが、剣道七段で、週1回、子どもに剣道を教えるボランティアをしていました。はじめ父は、弟(父からみると息子のこと)と弟の友達を教えていて、いつしか人数が増え、気づけば大所帯となり、定年になる年までつとめあげていました。そんな父親の姿は、ぼんやり影響しているのかもしれません。
Q6 どのような経験、スキルが、今の職業に求められていますか?
もちろん英語力は必要です。それ以外に「子どもに教える技術」「子ども好き」「いつまでも学ぶ姿勢を忘れないこと」だと思います。現在、高校生の娘がアメリカに留学していまして、娘が帰国したときでも、娘に違和感を抱かれないような英語力であるためにも、スカイプでレッスンを受け、英語力維持・アップの努力をしています。
Q7 学習指導要領が見直され、2020年から小学5〜6年生で「英語が教科化」、3〜4年生で「外国語活動」が開始される予定です。英語はますます必要になりそうです。家でできる英語学習でオススメはありますか?
まずは、たくさんの英語の音を聞くことから始めましょう。子どもの頃の場合でも、意味のある言葉を発するまでには2000時間~3000時間聞くことが必要だと言われています。学校の掃除・給食・下校の時間に英語の歌が流れたりしたらいいなと思うくらいです(笑)1日5分でもいいので、毎日英語を聞くようにしてみてください。また、好きなことを英語で体験してみることもオススメです。例えば、歌やお料理のレシピ検索、映画などです。実際、レッスンでも歌を歌ったり、お料理をしたり、五感を使って、体験を通して英語を学びます。英語に限りませんが、ママクラスのお子さんをみていると、親が英語を楽しそうに学んでいる姿は子どもにいい影響があるなと感じます。
貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
【岡田友美先生のプロフィール】
大手子ども英会話教室で講師をつとめる。
結婚、出産を機に、自宅英語教室『絵本の英語教室 twinkle☆Kids』を開講。
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