メリークリスマス
今年もしっかり欲しいものを与えてしまった私ですが笑、
いつもいつも欲しいものがもらえて当たり前と思われてはいけないと、
5歳の娘とSDGsおもちゃ交換会に行ってきました。
自分のいらなくなったおもちゃを引き取ってもらい、
そのポイントに応じて、今度は自分がおもちゃを選べる、というシステム。
ちょうど年末の断捨離でたくさん用意できていたので、
行く前にしっかり本人の了承を得てからもっていきました。
この頃のこどもって、
ひさしぶりに出したおもちゃも、やっぱり使う!とその時だけ遊んだりします。
でも主旨を説明すると、意外にすんなり納得してくれました
引き取ってもらったおもちゃや絵本は10ポイントに。
1ポイントから交換できるものがあり、
7ポイントは自分の分、3ポイントはその場にいない弟の分と決めて選んでいました。
優しいけど、その絶妙な配分よ…
しっかり足し算の練習にもなってました
もちろんお目当てのものがあることは稀。
でもポイントはお金と同じ感覚で、
自分自身で交換手段を得た、ということが嬉しいみたい
また、自分の持ってきたおもちゃが並ぶのを見るのも、
こどもながらに感慨深かったようで。
トイストーリーを一緒に見たことがあったので、
誰か選んでくれるかな?次の持ち主のところで喜ぶと良いね、
と言いながら見ていました。
恵まれない国のお友達に渡されるんだよ、という流れより、
目の前の取引のほうが、より実感が沸くようです。
サンタさんが来て、自分も誰かのサンタさんになれた日
与えることばかりがこどものためじゃない。
物やお金の価値を教えてあげることも本人のためだな、と改めて感じました。
さて、クリスマスが終わればお年玉!
貰えて当たり前、の感覚はリスク満載です。
そもそもなんで貰えるの?
誰がどう管理する?何に使う?
ぜひぜひ親子で、こたつでゆっくり、話し合ってみませんか
キッズマネーステーションのおこずかいの基本という本では、
お子さんにはどういうお金の貰い方が向いているのか?
親子でどういう約束をするのが向いていそうか?
という基本的なところから、お年玉などの臨時収入の考え方についても触れています。
お小遣いやお金の使い方に関する親子講座は、不定期で開催中です。
キーワードは、『4つの貯金箱』『ニーズとウォンツ』など。
気になる方はぜひ、HPやスケジュールもチェックしてみてくださいね。
それでは、良いお年をお迎えください
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。