こんにちは
埼玉県の認定講師なまい ゆきこです。
新年明けたと思ったらもう2月ですね
今年長男は就学するので、既に卒園や入学に関する手続きや準備でバタバタと過ごしています。
あわただしい春になりますが、こどもの成長を楽しみたいと思います
さて、年明けてから株式相場は不穏な動きが続いていますね
要因は様々あると思いますが、インフレ・外交問題・米国利上げなどが挙げられています。
(要因に挙げたものをテーマにしてほしいというご要望があれば是非コメントください)
投資したものが目減りして怖いと感じている方も多いと思います。
日経平均でもここ1年の高値から10%以上下落しています。
コロナ禍の株高を背景に、新たに投資を始めた方は多かったと思います。
日本人の預金第一主義に変化が起こるかと期待しているのですが、相場が崩れ始めたいまが正念場です。
ここで投資の基本に立ち返りましょう
投資の基本は『長期・分散』です。
株式は、短期間ではリスクが大きく、リターンがマイナスになることが少なくありません。
一方歴史的にみれば、長期間保有するほどリスクは縮小し、リターンは安定しています。
投資期間が長くなればその間受取る配当金が多くなり、また複利効果が得られるためです。
このため、投資は長期保有が基本と考えられています。
また、金融商品はそれぞれリスクリターンが異なります。
リスクが大きいものから、比較的安定的なものまで様々です。
株式は比較的リスクが大きい金融商品になるので、リスクリターンを安定させるためには安全性の高い債券などを持ち合わせることが有効と考えられます。
一般的に、相場が悪いとリスクが大きい株式は売られ、反対にリスクが小さい(安全性が高い)債券が買われるという構図になり、双方に投資することで分散の効果を得ることができます。
『長期・分散』に加えて『つみたて』を加えるとより安定感が増します。
つみたてとは、定期的に定額の投資を行うことをいい、そうすることで取得価格を平均化することができます。
これをドルコスト平均法と呼びます
一度に投資を行うよりもリスクを軽減できます。
つみたてNISAなどの制度も利用するとよりいいですね!
『長期・分散・つみたて』で投資することで、時間が味方になってくれますよ。
相場の変動は怖いですよね
投資から離れようかなと考えている方もいるかもしれません
相場の読みに自信がある方は、一度キャッシュポジションに戻して、タイミングをみて再投資というのもいいと思います。
しかし相場を読むのはプロでも難しいものです。
自信がない方は『長期・分散・つみたて』の基本に立ち返り、時間を味方につけましょう
【ご参考】日本証券業協会『投資の時間』https://www.jsda.or.jp/jikan/ctb/index.html(2022年2月1日)