みなさん、こんにちは!
神奈川県逗子の認定講師、バタコ先生こと田端沙織です。
立春も過ぎ、ふきのとうが顔をだす季節になりましたね。
私は寒いのが苦手なので、暖かい春が待ち遠しいです。
タイトルにあるように、全国各地で新型コロナウイルスによる保育園の休園や学校の休校・学年学級閉鎖のニュースが報道されていますね。
我が家も御多分に漏れず、小学生2人が通う学校がいきなり1週間全面休校になりました
休校中は午前中のみオンライン授業が実施されましたが、普段通っている自治体の学童や民間学童も利用できず・・・。
なにより大変だったのは休校の煽りで、3歳の末っ子も兄妹児が学校閉鎖中は保育園に通えず、子ども3人がず~っと家にいて仕事もしなければいけない状況に
元気いっぱいの子どもたちとは対照的に、どんどん疲弊する私たち。
フルリモートで在宅勤務している夫と協力しつつ、睡眠時間を削りながらなんとか乗り切れましたが、もう1度同じ状況になったら白目を剥いて崩れ落ちる自信があります。
きっと同じような境遇の子育て中の方がいらっしゃると思い、そんなピンチの時にせめてお金の心配はしなくていいような制度を紹介します。
それが、小学校休業等対応助成金です。
名前は小学校とついてますが、保育園等の保育所に通う子がいる場合も利用可能です。
簡単に制度を説明すると、会社員やパート等で雇用されている保護者が、子どもが通う学校や保育園の新型コロナウイルス感染症に対する対応として臨時休校・休園などにより休む場合に、有給休暇とは別枠で有給の特別休暇が取得できる制度です。
※子ども自身が感染して休み、その看護を保護者がする場合も利用可
金額は、対象労働者の賃金額(日額)で上限は1万5,000円です。
ただし、助成の対象は事業主なので、制度を利用するには基本的に勤務先に手続きを取ってもらう必要があります。
有給の残りが少ない場合でも、それとは別枠なので、残日数を気にせず給与も減らないのは嬉しいですよね。
しかし、事業主自体が制度を利用する気がなかったり、手続きを拒否したりすると利用するのが難しくなります。
そういった場合は保護者が個別に申請することも可能ですが、手続きが煩雑なことと最終的に事業主の証明が必要なので、やはり勤務先と交渉する必要があります。
詳細については、以下のホームページが分かりやすいです。
●YAHOO!JAPAN くらし 小学校休業等対応助成金
フリーランス等の委託を受けて個人で仕事をする方向けには、似た名前ですが
小学校休業等対応支援金
が利用可能です。
制度の内容は、ほぼ小学校等休業等対応助成金と一緒で、
1日あたり定額で7,500円、そもそも有給自体がないフリーランスも手続きすれば受け取ることができます。
詳細は、以下のホームページが分かりやすいです。
●YAHOO!JAPAN くらし 小学校休業等対応支援金
早く、コロナが収束して、親子ともども心穏やかに過ごせる日が待ち遠しいですね。
子育て中のみなさん、身体に気を付けて乗り切っていきましょう!