みなさん、こんにちは!
神奈川県逗子の認定講師、バタコ先生こと田端沙織です。
関東も梅雨明けし、近隣の海水浴場も一部を除いて海開きしました。
いよいよ夏本番ですね
我が家の小学生たちは昨日から夏休みに入り、テンションが異様に高いです
さて、今回のテーマは最近聞いたニュースでびっくりした
「ゆうちょ銀行の現金決済・硬貨手数料」について。
2022年1月17日から、ゆうちょ銀行では各種払込サービスを現金で支払う場合、払込手数料が110円加算されるようになります。
また、窓口で貯金する際に硬貨を預け入れると51枚以上で手数料が550円かかり、以降段階的に手数料が上がっていきます。
「ATM硬貨預払料金」も新設され、窓口のみならずゆうちょのATMで貯金の預入れや払戻しに硬貨をつかう場合、以下の手数料がかかるようになります。
硬貨を伴う預入れ手数料
1~25枚:110円
26~50枚:220円
51~100枚:330円
硬貨を伴う払戻し手数料
1枚以上:110円
自分の貯金口座にATMでお金を入れる時も出す時も、硬貨があると手数料がかかるようになるので、なるべく硬貨を入れるのを避けるようになるのは必至ですね。
すでに、三菱UFJ銀行や三井住友銀行などメガバンクの一部では硬貨に対する手数料を徴収し始めているので、今後は他の銀行も追随しそうな予感がします。
政府も後押ししているキャッシュレス決済ですが、実際現金や硬貨を使用する方が自分が支払う手数料が高くなってくると、今まで利用していなかった人達もキャッシュレスに移行する強い動機づけになりそうです。
我が家は、子どもに紙の通帳で現金での預入れや払出しを経験して欲しくて、あえてゆうちょ銀行に子ども名義の口座を作って、子ども自身にATMで入金させていました。
家で使用している子ども用の貯金箱も、基本硬貨を貯めていて、貯まったらゆうちょに入金していたので、来年からATMだと手数料が取られてしまうので考えないといけないですね。
※我が家の入り口が4つに分かれている貯金箱 ハッピー・マネー®の「ピギーちゃん」
窓口は51枚以下の硬貨であれば手数料はかかりませんが、がんばってお手伝いで貯めた硬貨なので気を付けないと51枚以上になってしまいそう
気を付けないと、ほとんど現金、とくに硬貨を使用する経験が少ないままキャッシュレス決済に移行する子どもがますます増えそうです。
小学生くらいまでは、現金を扱うほうが視覚的にお金の増減がとらえやすいので、今のうちに経験を増やすことをお勧めします
さて、ここからはお知らせです
そんなキャッシュレス決済ですが、キッズ・マネー・ステーションでは今年の夏
親子で学べる!
未来のお金「キャッシュレス」の講座
をオンラインで開催します。
小学生も、PCやスマホをあたりまえのように使用する時代。
今、ご家庭の中で
「キャッシュレス」
を伝えるのはとても大事なこと。
「ポチッ」として、買って!!
「課金」したいなぁ~
「ピッ」って私も・僕もしたい!
「電子マネー、交通費以外にも使っていい?」
などなど、お子さんに言われたことありませんか?
この講座では、以下のことを中心に学べます。
・キャッシュレスの支払方法には3つあること
前払い・即時払い・後払い
・支払い方法の違いによるお金の動きを確認しながら、キャッシュレス体験ができる
また、夏休みに嬉しい
「自由研究のヒントになるワークシート」
もプレゼント!
日程は、7月24日~8月29日まで開催。
詳細は、以下のHPをご参照下さい。
私は、ちょうど1週間後の7月25日 10:00~
袖山 佳講師(よっしー先生)
渡邉 雅子(まちゃこ先生)
の3人で開催しますよ!
3人で、みなさんの参加をお待ちしております!
一緒に大切なキャッシュレスについて学びましょう
お申込みはこちら