こんにちは。
3週目担当 大阪の認定講師 大岡です。
昨日(1月17日)で阪神淡路大震災から26年たちました。
当時学生だった私は、お金はないけど時間と体力はあったので、豊中市役所で救援物資の仕分けや、避難所でのお手伝いをさせていただきました。
あの時、市役所の方の会話やテレビなどを通して知ったこと。
それは保険の大切さです。
それまで、保険についてちゃんと考えたこともなく、恥ずかしながら、ボランティア保険や地震保険があることすら知りませんでした。。。
阪神淡路大震災をきっかけに、「地震による火事は火災保険では補償されない」ということが周知されるようになり、
地震保険の加入を促すために、2007年から「地震保険料控除」が始まりました。
〇地震保険料控除額
・所得税:地震保険料の全額(上限50,000円まで)
・住民税:地震保険料の1/2(上限25,000円まで)
東日本大震災でご自宅が全壊された方の住宅再建費用は、平均で約2,500万円だそうです。(義援金は400万円)
これを聞くと、ちょっと不安になりますよね。
しかし、地震保険のみならず、生命保険や医療保険なども過度な補償は必要ありません。
お住いのエリアや建物によっては、地震保険が必要ない方もいます。
貯蓄が充分あれば必要ないかもしれません。
ご加入の際は、よく検討してください。
ちなみに、地震保険料はどこの保険会社で加入しても同じ金額です。
(ただし、火災保険とセットで契約しなくてはいけません。)
さて、2021年初の3週目の投稿が、少し暗いお話となりましたが、
私も、キッズ・マネー・ステーションも、今年も明るく楽しく、時々真面目にお金について皆様にお伝えしていきます。
2020年いろんなことを我慢してきた子ども達のために、
2021年も工夫を凝らし、楽しく学べるよう努めていきます。
一緒にお金について勉強しましょう!
本年もどうぞよろしくお願いします。