事実と意見を切り分けることの大切さ | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~
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こんにちは!1週目担当のカオリンです。

 

東京都心では、いつもより早いうちから梅、桃、河津桜などが咲き始め、春の訪れを感じることが多くなりました。

 

それと時期を同じくして、コロナショックが始まり、ご存じの通り、全国小中高等学校の休校要請がでてしまうほど、ウィルス感染騒動が大きくなってきました。

特に、お子さんを持つご家庭への影響は計り知れず、早く収束して欲しいと願うばかりです。

 

そして個人的に胸を打ったのは、今年卒業式を迎える子供たち。

 

クラスメイトとの最後の学校生活が残り数週間を残して突然強制終了。二度と訪れない大切な時期を奪われてしまい、とても悔しい思いをしていると思います。

 

いつか大人になって、みんなで集まり、笑って「あの時さ~」といえるよう、いつまでも心は繋がっていて欲しいですね。

 

負けるなぁ~!がんばれぇ~!!

この週末の東京は、

この2週間重点的に危機管理をに気を配りましょう、といった要請に戸惑いや疑問を持ちつつも、やはり従う事が最善だ、と信じ、行動されているように見受けられました。

 

 

そしてこんな時に気をつけたいのが、必ずでてくる「デマ」情報。

 

今回はトイレットペーパーがなくなったりしていて、改めてネガティブな側面での口コミの影響力にびっくりしました。

 

噂の元は

「中国からの輸入が途絶え、トイレットペーパーが買えなくなる」

といった類のもの。

 

まずそもそもトイレットペーパーは輸入されてるものなのか?など、

疑問におもったとしても、それを調べる事はせずに、口コミ情報の方が信頼されるんだな、という事実。

 

口コミや、テレビ番組の過熱気味の報道を額面通りに信じてしまうと、常に翻弄される人生になります。

 

こんな時こそ冷静になりたいものですね。

さて、ここはお金の花道なので、無理矢理お金の話に繋げますが......。

 

「事実」と「意見」を切り分ける。

私の金銭教育の原点にも通じるものがあるかもしれません。

 

昨年も公立学校への訪問、月1~2回公開授業を行ってきました。

私がこの活動を続ける理由の一つ。

 

「自分が子供時代受けたかった金銭教育を伝える事」をしたい。

それだけです。

 

知識や事実に触れる事、そこで気づきを得る事で、

「みんながこうしているからフォローする」ではなく、

「結果としてフォローする形になったとしても、自分で考え、選び取る」

ということをして欲しいからです。

 

大人になるにつれ、お金を増やす貯める情報にたくさん触れます。

 

お金の出口である使い方を先にイメージしておくこと。

これが大切。

金銭教育がその役割の一端を担うと考えます。

 

キッズマネーステーションのプログラムの中で、

「生活にかかるお金」というプログラムがあります。

学校教育の現場にとても人気のあるプログラムです。

 

そのプログラムの流れの中で、生活に必要なもの(食事・住居、等)で自分で金額を選ぶことが出来、参加型で楽しいプログラムです。

 

そのプログラムを実施する際、気を付けていることがあります。

「どの金額を選択したとしても、絶対にジャッジしない事」です。

 

「お金は際限なくあるわけではない」ので、

使える金額全体を考えてから、どこの部分に比重をおくのか「自分で考える力を養う」ということ。

 

大人になって、

周りがやってるから、勧められたから、でなんとなく金融商品などに投資をする...。

 

そうではなく、沢山ある情報から、自分に合うものを選び取る。

 

「人と違うから自分はダメ」ではなく、

自分なりの理由があって「結果、人と違う選択を選び取った」という事実がその人に自信をつけさせるのではないかな、と思います。

 

どんなプログラムでも、「事実」と「意見」を分けて考えてほしい。そんな事を願いながら、今年も頑張っていこうと思います。