エシカル消費ってなに? | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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こんにちは!宮城のじさまです。

 

さて、最近日本でも時々耳にするようになってきた「エシカル消費」をご存知ですかな?

「エシカル消費」とは、人や社会、環境に配慮した消費行動を意味する言葉で、英語のethical(倫理的な)に由来しておるんじゃ。

 

これまで環境に配慮した消費行動として、「エコ○○○」や「グリーン○○○」となどといった言葉があったが、エシカル消費は、環境ばかりでなく、地域の活性化や雇用なども含む、より幅広い考え方の消費行動なのじゃ。

 

世界では、地球温暖化などの環境問題に加え、開発途上国の労働者にまつわる人権問題、貧困等の社会的問題などが無視できない課題となっておる。

しかし、われわれが普段食べたり、飲んだり、着たり、使ったりしている製品の裏側に、どんな背景があるかは、あまり気にすることがないのではなかろうか。もしかすると、その背後には劣悪な環境で⻑時間働く生産者や、教育を受けられず強制的に働かされている子どもたちがいたり、貴重な自然が破壊され植物や動物が犠牲になっているかもしれないのじゃ。

 

エシカル消費は、日常的な買い物を楽しみながら、これらの社会的課題の解決へ貢献することであり、公正で持続可能な社会をつくることを意識した消費行動なのじゃ。

 

例えば、チョコレートの原料であるカカオ生産の一部で、就学年齢の子どもたちの児童労働が行われている問題に対して、われわれ消費者は、フェアトレード(※開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立をめざす貿易のしくみ)のチョコレート製品を購入するという選択ができる。

 

 

また、海の環境や生態系を守って捕られた魚であることを示す「海のエコラベル(MSC認証マーク)」、環境への負荷を減らした有機栽培の「有機JASマーク」など、第三者認証機関のマークを基準に商品を選ぶことができる。このように、社会的課題の解決につながる商品や事業者の取り組みを積極的に応援することもエシカル消費なのじゃ。

 

 

ほかにも、地元の商店で地元の野菜や果物を購入する。被災地の商品を購入して応援する。障害者自立などの支援を目的にした購入をする。賞味・消費期限の近い食品を購入する=食品ロスの削減。マイバッグ持参(レジ袋の辞退)なども、エシカル消費と考えられるのじゃ。

 

つまり、われわれは日々の暮らしの中から、買い物を通じて、世界や社会が抱えている問題の解決にわずかでも貢献することができるということじゃ。皆で心がけましょう!

 

では、また来月じゃ。うぉっほっほっほ~。