キッズマネーステーション 兵庫の認定講師
ドラちゃんこと 土居由紀子です。
4歳と10歳姉妹の母親です。
娘たちに これからの生きる力の1つ「お金の教育」金融リテラシーを
学ばせたくて、認定講師になりました。
10歳の娘は
おこづかい制でたくさんの失敗や後悔をしてきたので
次へのステップ
お金の「ふやし方」を少しずつ伝えています。
お金が倍になるには、何年かかる?
72の法則
72÷年利(%)=元本が2倍になる年数
例えば 金利3%でお金を運用した場合、何年で2倍になるの?
72÷3=24 24年で倍になることが分かります
1980から1990年代には 定期貯金の金利8%
の時代もあったのです。
72÷8=9年 9年で持っているお金が倍になった
貯金しておけば何も考えなくても増えていく夢のような時代
では 現実に戻って
ネット銀行の定期預金 金利0.25%(2019年8月現在)なら?
72÷0.25=288年
それでも
生きている間には倍になりませんね
約300年前の日本は江戸時代
徳川吉宗の頃から今まで預けたら倍になる・・・
ちなみに
今 銀行の普通預金の金利は
0.001%(2019年8月現在)
72÷0.001=72000
72000年後に倍になる
72000年前って?
どんな時代かちょっと調べてみましたが
なかなか無くて・・・・
4万年前くらいにホモサピエンスやクロマニヨン人が出現
もう果てしない時代過ぎて想像を超えます
娘にはココまで話したら
「貯金しても 増えないってことか・・・」
と驚いていました
だから 無理のない範囲で金利を意識した資産運用を考えないと
いけない時代になってきているんです。
何年後に今の資産を倍にしたい?
を考えると 何%で運用すればいいのか分かります
20年後に倍になるための金利は?
72÷20年=3.6%
3.6%で運用する必要があることが分かります。
さらに
この法則はお金を借りる場合も同じです
借りたお金が倍になるのは、何年後?
例えば クレジットカードのキャッシング金利18%の場合
72÷18=4年
4年で借りたお金が倍になるんです💀
無いから借りればいいと気楽に考えると
とても恐ろしいことになります
お金とのつきあい方が大切
子どもの頃からの金融リテラシーが更に重要になってくる時代だと思います。
親子で楽しく学ぼう!お金のこと
※この算式で使用する金利は複利かつ大まかな数字のため
正確な数字ではありません