年が明けて、小学校でさせてもらう特別授業の打合せに行ってきた。
ありがたいことに3年目になる。
「子供達にお金の大切さや、どうやってお金が回っているのかを伝えたいんです！！それって生きる知恵になると思うのです！！」
あの日は、寒い寒い日だったが、「あの勢いでこられては・・・」と言われる松岡修三氏ばりのアチアチ情熱営業が実を結んだのだった。担任の先生が、驚くほどのスピードで先見の明のある決断をしてくれたことに、今でも本当に感謝している。
そうだ、あの時の営業があって、今があるなぁ・・・と感傷にひたっていると、
「こんな のがあるのですね。」とサラッと渡されたのはＤＶＤだった。
ちびまる子ちゃんと学ぶ大切な３つのお話
①「まる子、お金の大切さに気付く」の巻
②「計画立ててお金を使おう！」の巻
③「まる子、まさかの時のために」の巻
と、正直、心がジトッとする予想もしていなかったタイトルが書かれていた。感傷に浸っている場合ではない。ざわついた。ざわついた理由に確信はあったけど、確信が正しいのかどうかを確認する勇気はなく、先生の笑顔を信じて帰路についた。家に帰ってすぐ子供達と鑑賞。というより、子ども達が見つけて、「コレみたーい！！おもしろそう！」と懇願してきた。やはり、まるちゃんのつかみは強力だ。クーッと思いながらも、子供達と同じように食い入るように見た。保険、年金や社会保険の話もまるちゃんならサラッと言えてしまう。そのハードルの低い感じ、是非とも身につけたい技術だな。と同時にまた、心がざわついた。
雑誌ダヴィンチ2月号でもコレいいなぁ。という微ザワワ記事に遭遇。
[対談] 神戸 孝×オードリー若林 正恭 「神戸先生に教えてもらう経済のこと」
今、旬の作家朝井リョウ氏のエッセイ集
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エピソード④でもＦＰの文字を発見。
ライバルというのも少し違うが、こんなにオモシロイ役に立つお金の教材にゴロゴロでくわすということは、やはりあの時の確信は正しかったのか。私の特別授業も来年からは、さくらももこ氏が変わりをつとめることになってしまうのか。いや、ちょっといつもの修三氏ばりのポジティブシンキングにきりかえてみよう。そうだむしろ金銭教育の波が静かにやってきていると前向きにとらえてはどうか・・・。きっときている・・・。金銭教育がきているということ・・・。そうゆうことにしておこう。ということで、金銭教育市場は、私の見解では、小幅ながら上昇の兆しであるという結論に達した。
神のみぞ知る相場の未来であるが、株式や資産運用のことを楽しく、親しみやすく、日常に結びつけながら伝えたいと思うのは、きっとそれが、子供や大人にとっても生きる知恵になるはずだと考えるからだ。私が一生涯の財産と思う人類の発明-株式-そして、金銭教育。ウェルカムザワワ！！まるちゃんの力もかりながら、金銭教育が近い将来バブルのような波になって多くの人々に届きますように。（泡となって消えてはいけないが）
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
竹内キャサリン
親子で生きる力を身につけるなら
