はじめてのおつかい・・ではなくおこづかい | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

マネー教育第1週担当くさのまり です。


おこづかいの始め方。


正直、迷います・・・


前回も記事にしましたが、


前段階として大事なのは、


『もし、お金があったら何を買いたい?』


これを聞くことが一番だと思っています。


買いたいもの、したいことがあるからお金が欲しい!というのはごく自然なことですよね?


ぜひたくさんの買いたいもの、したいことを引き出してあげてください。


そこから、おこづかいの金額や、お手伝いすることなど色々決めていきます。


ただ、そのやり方は多種多様。


100人の子どもがいたら100通りの方法があるといってもいいくらいです。


定額制、報酬制、定額報酬ミックス制だけではしぼりきれません。


先日、認定講師の勉強会があり、おこづかいについて改めて勉強しました。


お金の大切さを教えるのは、生まれた時からすでに始まっている話から、自分の子どもたちのおこ

づかい事情。


それぞれが専門家でも迷いながら子どもたちとお金と向き合ってます(笑)


我が家の場合も、4月から始めたおこづかい。


【金額】1日につき10円


【お手伝い】靴ならべ・保育園の準備・お箸並べ・ご飯を運ぶ・下げる

(その他パパママが手伝ってほしいことがあれば手伝う)


【約束ごと】保育園で使う歯ブラシ・のりは自分で買う(ニーズ)

プレゼントのために毎月50円ずつ貯める。

それ以外は貯めてもよし、使ってもよし。


【報告方法】カレンダーにお手伝いした日は○をつけて、月末にまとめて渡す


ことを決めました。


しかし、うまくいかない部分もでてくると思い、


異議・申し立てがある場合は毎月のおこづかい会議で話し合うことにしています。


やっぱりここは直した方がいいかな?と思えば修整していけばいいんです。


おこづかいの最終的な目標は、


・モノやお金を大切にする
・パパママが働いていることに感謝する
・社会のしくみ、ニュースに感心を持ち、親子で話す


この3つです。


ついつい我慢を覚えさす、考えてモノを買うことに目が行きがち。


そういったお金を使うスキルも大事ですが、


ぜひお金を大事にする『心』も一緒に育んでいきましょう^^