インフルエンザが猛威を振るっているようです。体調管理に気をつけていきましょう。
がん保険と三大疾病保障保険の違いをご存じですか?
FP3級試験にも出題されるので、しっかり見分けられるようにしておきましょう。
がん保険は、がんになったら支払われる。三大疾病保障保険(特定疾病補償保険)は、がん、急性心筋梗塞、脳卒中になったら支払われるだけじゃないんです。

がん(悪性新生物)に対する入院給付金や手術給付金だけでなく、がんと診断されたときに診断給付金が一時金をして支払われるものが一般的です。
診断給付金が何回か支払われることが特徴ですね。1回かぎりのもの、2年に1回、5年に1回と商品によりさまざまです。
新がん保険は、入院後通院給付金だけでなく、入院なし通院治療に対しても通院給付金を支払ってくれるタイプのものもでています。

がん、急性心筋梗塞、脳卒中の一定の状態になったときに、診断給付金が一時金として支払われます。
がんは、診断だけで給付金がでますが、急性心筋梗塞や脳卒中の場合は、診断から一定機関経過後に所定の状態になっていたときに支払われます。
急性心筋梗塞や脳卒中は、診断だけでは一時金が受け取れないのです。
給付金を受け取ると、保障は終了です。給付金を受け取ることなく死亡した場合は、死亡原因を問わず死亡保険金が受け取れます。

ほとんどの保険が、加入後90日(三ヶ月)間の待機期間があることです。待機期間中にがん・急性心筋梗塞・脳卒中になった場合には、保険金が受け取れません。
被保険者本人の代わりに給付金を申請できる指定代理人を指定しておくことができます。
寿命が伸びたことにより、日本人の2人に1人はかかると言われています。とは言っても、若いうちにがんにかかる方はほとんどいません。
保険は、ドンドン進化しています。
保険料の安いうちに加入した方がいいとはいいますが、本当にそれがいいのか自分の身体や家系の病歴を考慮して保険を選んでいきたいものですね。