「教育」にかかるお金とかけるお金 | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

こんにちは。マネー教育コラム第4週担当の金子です。
すっかり晩秋もみじといった感じですね。



さて、今回のコラムはもしかしたら「マネー教育」とは直接関係ないかも

しれないのですが、我が家の「教育費事情がま口財布」について・・・。



知らない方のために自己紹介しておくと、私にはふたりの娘がいます。
長女は大学1年生、次女は高校3年生。そう「年子」の姉妹音譜です。
(あ、夫も一人います。サラリーマンです。)



長女は 公立小 → 私立中 → 私立高 → 私立大学校

次女は 公立小 → 私立中 → 私立高 → 国立大第一志望(でもおそらく私大)



今思うと、FPでありながら「教育」にお金をかけすぎたかなあせる、という
反省もありますが(もちろんキャッシュフロー作ったり、家計のシミュレー

ションをしなるべくコストパフォーマンスのいい塾を選んだり努力しましたが)



そのお金が無駄だったかどうかは彼女たちが学生生活で知識だけでは

ない、いろんなことを学び、友達や思い出をたくさん作り、今後の人生

が充実したものになるかどうかで判断できるのかなと思っています音譜



ちなみに大学受験にあたって、長女は塾の通常授業や夏期・冬期講習

などに通いましたが走る人(学校と塾のダブル出費)



次女は「塾には行かない」と言い張り、学校の自習室や長期休み中の

特別講習を利用、普段も職員室の先生を捕まえては見てもらっている

ようです。(学校が本当に面倒見のいい学校で頭が下がります)



塾要らずの学校を見つけることができれば、私立でも「お買い得」感は
高いかもしれませんよラブラブ

(それでも同級生はけっこう塾通いしてますけどね)



教育費というのは、本当にかけようと思えばいくらでもかけられる

(かけてしまう)もので、「我が家はここまで」というラインをしっかり

決めること、準備は早めにすること、進路についてはこどもとしっかり

話し合うことが大切だなあ・・・と思います。




さて、このブログを書いている最中にすごく嬉しいことがありました合格

実は昨夜、長女がお財布がま口財布をなくしたと激しく落ち込んで帰ってきました。



アルバイトで貯めたお金で買った、お気に入りのピンクの長財布。
おまけに冬物の洋服ワンピースを買おうと、昨日に限って2万円も入っていた

とのこと。おまけにキャッシュカードや学生証や、健康保険証、レンタル

ビデオ店の会員証などなど・・・。



現金だけではなくその他の大切さも本人は重々承知だと思ったので、

私からはあえて何も言いませんでしたが、まずは警察やJRに紛失の

届けを出すこと(悪いことは重なるもので、昨日は近くで大きな事件が

あり最寄の交番には誰もいず、ずいぶん待たされたそうです・・・あせる



カード類等もはやめに利用停止の連絡をすること、そして学校帰りに

立ち寄った心当たりの場所に電話をするように話しました。



実は長女は半年ほど前、16万円も入った男性物のお財布を拾い

交番に届けて落とし主に感謝されたことがありました合格

こんないい行いのできる子が、今度は自分のお財布をなくすとか

取られるとかってありえます!?



なんとか出てきて欲しいと願っていたら、なんとビックリマーク 見つかりましたビックリマーク

それも中の現金もカード類もすべて無事でラブラブ



奇跡としか思えませんが、「神様、ちゃんと見ててくれたね」ってみんなで

喜びました。日頃の行いって本当に大切なのですね。