先日、東京の品川区内の小学校さんにて、保護者向け家庭教育学級として講演をさせていただきました。
テーマは「おこづかい成功の秘訣は?」というもの。
低学年ママを中心に、40名近くのママパパにお集りいただきまして、お小遣いで交渉力やマネジメント力を養う方法、定額制、報酬制、ミックス制の長所と短所、ルール作りの大切さなど、お小遣い教育を成功させるための秘訣をギュッと凝縮してお伝えしてきました。
素敵なママさんがとっても多く、皆さんメモをとりながら真剣に耳を傾けてくださり、感謝!感謝です☆
一番お世話になった役員さんが、ご参加者の感想をお寄せ下さいました。嬉しかったので載せますね~。
▼先生が同じ母親の視点で具体例をあげて説明されたので
わかりやすく取り組みやすいと思った。
▼隣の人とのワークあり、笑いありで、楽しく、ためになる勉強会だった。
▼お小遣いにもポリシーが必要なんだとわかり、とても有意義だった。
わかりやすく取り組みやすいと思った。
▼隣の人とのワークあり、笑いありで、楽しく、ためになる勉強会だった。
▼お小遣いにもポリシーが必要なんだとわかり、とても有意義だった。
本当に有難うございます~。
また、実際におこづかいの方式を変えてみました~!とてもうまくいっています♪というご報告も直接いただいたりしておりまして、嬉しくて涙が出るくらいです。有難うございます。
この日の講演後、一人のママさんから、これまた嬉しいご質問をいただきました。
「うちの子どもが株を始めたいと言っているのですが、4年だとまだ早いですよねぇ?」
皆さん、どう思われますか?早いと思う方も多いかも知れませんね。
私は決して早いとは思いません。それよりも、世の中のお金の動き、経済の動きを身を持って経験することのできる大チャンス到来!!と喜んでいいことだと思っています。
お子さんがもう目を付けている銘柄があるとのことですが、もし高額で買えそうになければ、少額で購入することができる「ミニ株」「プチ株」といったものを活用するのもいいかも知れません。
たとえばバンダイナムコホールディングスの株であれば、1,875円(10/15終値)で、単元株数が100株なので、今取引したい場合は187,500円必要になるわけです。
しかし、10分の1で購入できる「ミニ株」を活用すれば、18,750円。1株から購入できる「プチ株」を活用すれば、1,875円から買うことができちゃいます。
ただしこれらのサービスを利用する場合は、株主優待が受けられない、成行き注文しかできない、売買時に手数料がかかるなど、様々な制約もあることはご注意を。
ちなみにまたこれも余談ですが、証券会社によっては、親の同意があれば小学生が株主になることもできるんです。
では、小学生で株を始めるときのポイントをまとめてみますね。
・株取引をした時のお金の流れなど基本を勉強してから始めよう
・必ず親子一緒に手続きをする
口座開設・購入・売却など
・毎日の株の動きについて、なるべく親子で話し合う
子どもに任せっきりより、ママも一緒に調べてみましょう
・買ったお金は大きく減ってしまうこともあるというリスク、または大きく殖えることもあるリスクをきちんと理解させてから
・おこづかいから出させよう
・失敗が大きな経験になる
以上が、鈴木の考える小学生株取引のポイントです。
経済のしくみをわかりやすく子ども向けに発信しているWEBサイトを活用するのもいいですね。
東京証券取引所「シェア先生の経済教室」
投資信託協会では、マンガで学べる投資信託の基本も公開されています。
経済のしくみ、お金のしくみ、景気と株価の関係、自分のおこづかいが世の中に還元されるという実感など、学ぶことが多い株取引。お子さまから興味を持つというのは、大きなチャンスですよ、とお話させていただきました~。