リアルな職業体験・・・アルバイト | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

キッズマネーステーションでは、「お手伝い」をして

お母さんや家族が喜ぶことでニコニコ「人のために働くことが

楽しい!」という勤労観が養えたり、



おこづかいをもらえれば「仕事をしてお金¥が得られる」

ことを学べたり(大人にとっては当たり前のことですが)、



そのおこづかいを上手に使えるようになることで、将来の

健全な金銭感覚が養えるということを信念に活動音譜

しています。



中学生になると、多くの学校で「職業体験」と称して実際に

企業やお店で仕事を手伝う体験をします。最近では受け入れ企業も

だいぶ増えたようでカフェコーヒーなどでも中学生ががんばる姿を見かけました。



働くことの大変さを知ったり、将来の職業を考えたりするのに

とてもいい取り組みだと思います。

ただ、あくまでも学校学校の教育活動の一環です。



私はある程度の年齢になったら、学校や親の保護や責任から

少し離れて実際に働いてみる経験も必要なんじゃないかな・・・

と考えています。



もちろん「アルバイト禁止」という校則の学校もあるでしょうし、

「高校生の間はアルバイトはだめ。大学生になってから合格」と

いう教育方針のお宅もあるでしょう。部活が忙しくて時間的に

無理!という場合もあると思います。



校則や教育方針に反する必要はありません。



でも(うちも大きな声では言えませんが)、長期のお休み晴れの間だけ、

学業の妨げにならない程度、いただいた金額はきちんと

報告し口座に入れて計画的に使う、などの約束の下

アルバイトコンビニをしたことで得たものがたくさんありました。



何より親や先生以外の大人と接し、教えられたり注意されたり、

ほめられたり怒られたり・・・一歩外の世界に出れば一人の

社会人として扱われるんだと気がついたこと。



学校の評価基準とはまた違ったものさしで、人間として

見てもらえること。



社会に接することで、責任感や自立心がましたのではないかと

思います音譜



家にいるときは頼りないままだけれど、そとではそれなりに

一生懸命やるんだなと私が気づくこともできました(笑)



あまり自立して早く遠くに行ってしまうのはさびしいけれど、

しっかり自立して稼げるようになってもらうことが

マネー教育の最終目標ビックリマーク



皆さんのお宅はまだまだ先かもしれないけれど、

いつか親にも勇気と覚悟が必要なときがくることを

覚えておいていただけたらと思います。