食に拘る | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

こんにちは。ニコニコ

年明け第2週のLastになってしまいましたが

ナイフとフォークをトピックスにしたいと思います!


実は昨年末に、素晴らしい!グッド!

拍手したくなるようなニュースに出会いました。


それは、

セブンアンドアイ、トランス脂肪酸を含む商品を店に置かない方針

というニュース。


まだ、努力する。という事らしいですが、

日本でこれを最初に言い出す勇気って、すごいなと。

国の規制を待たずに民間が始めたことに拍手チョキ


これを今の日本で実現するのは大変だと思いますが

頑張って欲しいですね。


マーガリンやショートニングは、このトランス脂肪酸が

含まれているので、店には置けなくなるということです。

また、メーカーの作るお菓子キャンディーやパン食パンにも

これが使われています。

置かないということは、代替品としてどんなものが置かれることに

なるのでしょうか?

置ける商品が沢山あると良いのですが。


トランス脂肪酸は心臓の病気や動脈硬化と関係する

ということで、既に欧米では規制が厳しくなっています。

全く使わないことにした企業も多く、使われている場合は

その量などが、キチンと表示されているそうです。


外国製品のお菓子などには、Transfat Freeと書いてあるものを

よく見かけます。

アメリカのマクドナルドでは、もう、使用されていないそうです。


例えば、日本のマックのハンバーガーフライドポテトが軽く揚がっているのは、

トランス脂肪酸を使っているから。

今のアメリカのポテトは、べとっとしているそうです。


トランス脂肪酸は、食べ物を


 からっと 食感良く揚げ

  パリッと 軽く

   安く 

    日持ちする


ように料理します。


作り手も嬉しいし、買い手も嬉しい、食べておいしいのです。

そして、濃厚なバターなどを使うよりも、カロリーを低くすることができる。


結局、人は、工夫して、昔はなかった、化学的に作られた油を作ることで

病気をも作り出したという事ですよね。

なんて愚かなことなんでしょうむっ


そして、食生活を変えることにより、生活習慣病を作り出し、

医療費の増大を招いた・・・


私達は、個人レベルでも、例えば

セブンアンドアイの試みを応援する

トランス脂肪酸は買わない、食べない

というような行動で、自分の健康を守らなくてはいけません。


その結果、自分の医療費を減らすことができます。

そして、同時に日本の医療費削減にも貢献することができます。


賢いお金の使い方は、


安くて便利で口当たりの良いものを食べて

医療費負担も増やす¥汗


という事ではなく


ナイフとフォーク選んで食べて

医療費を削減ダウンする


という事。


私達の敵はトランス脂肪酸だけではありません。

生活習慣病と言われるからには、

病を招く生活習慣と、

健康を保つ生活習慣があるはず。


これから何年も、健康で生きるために

益々、食べるものに対する目目を厳しく光らせておくことが

必要です。


今年は、皆さんも

に拘ってみませんかビックリマーク


それではまた来月お会いしましょうパー