第1週目担当の谷崎由美です
10月10日は「体育の日」は20世紀の話。
今は「銭湯の日」!!だそうです
金沢は銭湯でも温泉というところが多く、寒くなってきたので久しぶりに近くの銭湯に行ってきました!
散歩しながら銭湯に着くと、「銭湯の日」イベントをしているではありませんか
銭湯の洗面器「ケロリン」グッズの販売や、なつかしのジュースが「銭湯の日」限定で販売されてました
私の小さい頃の銭湯のお気に入りジュースは、コーヒー牛乳はモチロンですが、牛乳瓶に入った透明なアップルジュースとプラスチック容器のメロンサワーでした
あまりの懐かしさに買ってしまいました
大人になって子供をもつ身になった今は、身体に悪そうなどど思う方が多いかも知れませんが、やっぱり美味しい
ところで入浴料の推移(東京都)ですが、
昭和12年(1937年)⇒6銭
昭和20年(1945年)⇒20銭
となっていて、ナント300%以上の物価上昇です1946年に通貨の切換で新円になり、
昭和23年(1948年)には6円に。。。
昭和30年(1955年)⇒15円…コーヒー50円
昭和40年(1965年)⇒28円…ビール120円、牛乳20円
昭和50年(1975年)⇒100円…ビール180円、ラーメン211円
昭和60年(1985年)⇒260円…ラーメン383円
平成7年(1995年)⇒360円、平成17年(2005年)⇒400円と、なっています。
物凄いインフレですね
デフレと言われていますが、その内訳をひも解いていくと、毎日使う生活に関わるものってあまり値下がりしていないことに、気づいていらっしゃいますか?
大きく値下がりしているのは、毎年・毎月・毎日必要ではない、テレビやパソコンなど家電製品や衣料品などで1年に数回、何年に1回しか買わないものは確かに値下がりしていますが、毎日必要な食費・日用雑貨などは少しづつ値上がりしています。(価格は変わりませんが、チーズの枚数は変わらないのに何だか1枚あたりが薄いとか、パン屋さんでパンが小さくなってたりの実質値上げ)
家計全体で見ると、月々の社会保険料等が値上がりし、デフレの割に生活が楽にならないなと思われてる方も多いのではないでしょうか?
デフレといわれ物の値段が全部下がっているからお給料が上がらなくても何とか…と勘違いすると、生活するのに困ることになる可能性があります。
毎年買わないテレビより、毎日買う食料品やガソリンの値上がり…
流れてくる情報は間違ってないけれど、部分的に物を見ることなく、全体の良し悪しを見極め、大局観で物を見る能力が必要な時代ですね♪