学校に必要なお金 | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

こんにちは、

第3週担当の近藤 木綿子です。


今回は、学校に必要なお金について書いてみようと思います。


我が家には、私立幼稚園に通う子供が1人おりますが、

幼稚園に払う学費は、


保育費

スクールバス費

父母の会費

本代

給食費

その他(写真代・アルバム代・遠足費)


というように、毎月かかる一定の保育費以外の出費が以外とかかっております。これは決して特別なことではなく、義務教育でも給食費や修学旅行費は親の負担になります。


私たちが子供の頃も同じでしたので、「はぁ~」と思いながら払っていますが、最近は少し見直したほうがいいのではと強く思うようになってきました。


先日、朝日新聞において、アルバム代を滞納している子もみんなと同様にアルバムをもらい、その後滞納している子は個別に回収するということが記事になっておりました。


また、学費滞納によって高校や大学が卒業が出来なくなりそうになった話も、今回の景気悪化でとても多く聞きました。


学費以外のお金がとてもかかるため、滞納しやすくなってしまうのではないでしょうか?



集団で、みんなと同じ経験や物を持つことも、教育を受ける上では必要になるかもしれませんが、兄弟がいても一人一個楽器を持ったり、彫刻刀を買ったりする必要性はない気がするのです。


本当に一人ひとりが必要な教材なのか、

修学旅行も、そんなに遠くへ行く必要があるのか



家計の状況が変わりつつ今、

教育現場でも、考えていって欲しいところです。