こんばんは。
皆様、大変失礼をいたしました。
第2週担当の安田晶子です。
もうすっかり時間切れ・・・の月曜の夜ですね。
ごめんなさい。
今、東証一部上場会社の連結決算をお手伝いしているのですが
先週から年度末決算の真っ最中で、時間を忘れていました。
今日、やっと収束に近付いてきました。
面白いことに、決算早期化とか、タイムリーなDisclosureとか
言っている割には、本当の開示はGWをしっかり休んだ後に
なります。
数字はほぼ固まっているんだから、さっさと開示しても
良さそうなんですけどね。
有価証券報告書って、見たことはありますか?
昔は企業毎に冊子になっていて、政府刊行物センターとか
大きな本屋さんまで、わざわざ買いに行ったものです。
でも、今は誰でも、無料でインターネットで見られるんです。
すごいな~と思います。
企業のサイトにも載っていますが、
提出後タイムリーにまとめて見られるサイトは、EDINET といいます。
企業も、電子データでの提出を求められるのですが、
金融商品取引法に基づく有価証券報告書を
特殊な形式でデータ送信するのです。
2008年からは、XBRLという方式で提出するようになり、
サイトがリニューアルされました。
開示データができたので、私も今週からこの形式でデータを
入れるのですが、方式が変わる度に講習があって、
インプットに慣れるまでは良く間違えたりするのです。。。
何でもネットで見られる便利な世の中になりましたが、
影ではこういった地道な努力があるのです~!
というわけで、皆さんにも知っていただきたいと思い、
ご紹介しました。
EDINET を是非、訪れてみてくださいね。
5月末には新しい数字がどんどん入ってきます。
この3月期の決算は、決して明るくはないと思いますけど。
日本の未来を信じてここは暫く凌ぎましょう。
それではまた!