子供に教育費を伝える | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

こんにちは、第3週の担当の近藤木綿子です。


最近は何かと電車に乗る機会が多く、

ふと目にしたのが、大学の広告。


学費免除奨学金を大きくアピールしておりました。


失業や、給料減が多くなり、

合格しても通えない子供たちの救済策のようです。


普通のご家庭でも、

大学に行くにはお金がかかると認識していたり、

特に自宅から離れた大学に通う場合には、

更に下宿費を伴うのでお金がかかります。


子供も高校生にもなると、受験を考える時点で

親が教えなくても、授業料のことは気になってくるところでしょう。




しかし、


最近は高校の授業料が払えなくて困っているという方も

多くいると聞きます。


先日、キッズマネーステーションの勉強会で

意外に教育費は高校でもかかる

という話になりました。


また私の姉は高校の教師ですが

公立高校でも学費滞納で卒業できるかどうかの保護者面談をした

という話も聞いたことがあります。

中には、その事(卒業できるかどうか)を子供は知らない家庭もあるようです。


自分がその子供だったらとおもうと・・・


簡単には想像できません。


やはり、ショックでしょう。


このご時勢、自分の家庭が失業・倒産・廃業などおきてもおかしくありません。


せめて、高校までは行かせたいというご家庭も多いと思いますが、

教育費の捻出は簡単ではないようです。



中学生までに教育費のこと、できれば家計のことも子供に伝え、

一緒に対策を考える時間も必要になってくるのかもしれませんね。


今がいい機会かもしれません。