こんばんは!
昨日に引き続き、第2週担当の安田晶子です。
ギリギリ日付が変わらないうちに書き始めることができました。
さて、昨日の続きで頑張ろう日本!の話です。
企業の業績悪化に伴う求職難で、今、人は農業へ
流れていると言います。
素敵な事だと思いました!
農業が見直されて、日本の食糧自給率が
上がったらいいな。と。
私達は本当に知らないうちに多くの輸入品を口にしています。
でも、ここ数年のうちに明らかになった食料の安全性の
問題を考えると、本当なら、国産で安心できるものを
食べたいと思いますよね。
もちろん、国産なら何でも良いわけではなく、
外国産でも安全な形で輸入されているものだってあり、
一概には言えません。
ただ、どうしても輸送に時間がかかるため、ある種の
処理が必要となるのは仕方ありません。
その代表が防腐・防カビ剤の散布です。
生産時には無農薬だとしても、港でまとめて散布されて
しまうのだったら、どうしようもありません。
だから、安全に作ってもらった日本の食糧を、そのまま
食べることができれば、一番良いですよね。
でも、もしも今後、日本で良質の農産物が生産がされたとしても
安い外国産のものに勝てるかどうかはわかりません。
スーパーに並ぶ野菜は、大抵、国産の方が高いですよね。
我々消費者は、ここでも賢さが要求されるわけです。
安い!ものが良いのではなくて
高くても安全で良質なものを捜して買い求める、という
知恵が。
昔よりもアレルギー体質の子供が増えてきたのは
食物の影響です。
今の小学6年生の男の子の身長は、40年前の平均値より
12cmも高くなったそうです。
動物性の食事割合が増えたからだと言われていますが、
その大きな体を維持するための栄養素は、逆に
減ってきているそうです。
栄養のバランスが壊れてしまうと、アレルギー反応が
起こります。
栄養素の減少は、汚染された食物に原因があります。
栄養素は、食物の汚染を排除するために使われて
しまうから。
例えば、野菜のビタミンCは、塩素を除去する
ために働き、体内に摂取するほど残りません。
将来を担う子ども達の健康を守るためにも、こういう背景も知って
値段だけでなく、賢く食料を選べる姿勢を保ちたいですね。
そうすれば、農業も日本の消費者も変わるでしょう。
さて、来週はいよいよ米国でオバマ新大統領の就任式が
ありますね。
いまや全世界が注目するオバマ氏の就任演説が
楽しみです。
それではまた来月!
おやすみなさい。