こんにちは、第3週担当の近藤です。
とうとうオリンピックも終わってしまいましたね~
今回はオリンピックとお金について書いてみたいと思います。
さて問題です。(ジャジャン)
今回の北京オリンピックで金メダルを取ったら
日本オリンピック委員会(JOC)からいくらもらえるでしょう
1.500万円
2.300万円
3.100万円
4.もらえない。
正解は、2の300万円です。
この金額は多いと思いますか?少ないと思いますか?
ちなみに先日スエマエ(さんたち)の健闘をたたえて
バトミントン選手団に299万9999円をおくろうとしているのは
日本バトミントン協会です
このように、日本ではオリンピックでメダルを取れば
JOCの報奨金以外に協会から報奨金をもらったり
スポンサーから報酬金をもらったりするそうです。
かわって、お隣韓国の報奨金を見てみると
韓国 日本
金メダル 50000ドル(約550万円)→300万円
銀メダル 25000ドル(約275万円)→200万円
銅メダル 15000ドル(約165万円)→100万円
韓国のほうが少し多いですけどあまり変わりませんね。
でも韓国のメダリストには
報奨金のほかに年金制度があり、
金メダルだと年間1200万ウォン(約120万円)の
終身年金がもらえるようになるといいます。
終身月10万円の年金はうらやましいですね。
そしてもうひとつ
韓国の若者には徴兵制度というものがありますが、
オリンピックのメダリストはこれが免除されます。
韓国代表選手はきっと何が何でも
メダルを取りにきたでしょうね。
そして今回金メダルを取った韓国の若手野球選手14名も
兵役を免除されることが決定されたようです。
日本も韓国も豊かな国なので
ハングリー精神は沸かないと思いますが、
選手のやる気を引き起こさせる対策は
韓国は頑張っている気がしました
日本の場合、どんなに強くても
マイナーな競技であったり
CMに使われるような人材でなければ
メダルは名誉のようなもの。
決してお金にはなりません。
日本の子供が、声を大にして
「将来スポーツ選手になりたい」といえるよう
環境を整えてほしいですね