とっても遅くなってしまいましたが
あけましておめでとうございます。
第2週が4日も過ぎた頃にやってきた
安田晶子です。
さて、年が明けてから株価は続落ですが、
小学生のお年玉も続落のようですね。
1月17日の日経朝刊にこんな記事がありました。
小学生のお年玉95年以降で最低
(川崎信用金庫調べ
横浜市、川崎市、東京都内の小学生
600人対象、594回答)
一人平均2万4126円
前年より1.2%(305円)減少
もらった人は平均5.6人で、ひとり当たり4274円
貯金した額は17,258円
買い物に遣った額は5,687円
使途はゲームソフトが39.8%でトップだったとか。
お年玉はお金の勉強をする、とても良い機会ですね。
まとまったお金を手にする子の反応は、色々でしょう。
大きな金額のお札に大喜びする子
お札にはあまり興味のない、小さい子
欲しい物を買うのに、足りるかどうか、計算する子
大喜びでお店に走る子もいるでしょう。
因みにうちの場合は、初めて見る5000円札に
興味津々でした。
まずは、色がキレイ・・
絵は? 透かしは?
お金というより、お札そのものに喜んでいたようです。
その後、早速、お小遣い帳に書き記していました。
だんだん増えていく金額と、太っていくお財布が
嬉しくて、その後もお財布をこっそり覗いていました。
そんな姿を、
お金に執着しすぎ。
とか、お金の話をしすぎ。
と、心配する親は多いみたいですね。
昔から、お金の話をすること自体が卑しいと言ってきた
日本人は、今でもそうみたいです。
でも、やっぱりお金をもらって嬉しいという素直な
気持ちはあって良いのでは・・と思います。
お金をもらう為に頑張ったり、
欲しい物が買えるまでお金を数えたり、
無駄遣いをやめようと思ったり
そういう気持ちが芽生えるのも、お金が増えて
嬉しいからですよね。
今、日本の若者は、だんだん稼ぎ力がなくなっているみたいです。
もっと、お金を稼ぎたい!という欲求があっても
良いのではないかな・・と私は思うのですが。
ところで、新聞記事に戻ると・・
子供の遊びの中心がゲームに変わって久しいですが
4割もの子供がお年玉でゲームを買っているという
事実に改めて驚きました。
ゲームソフト、高いですよね。
お年玉でなければ買えない金額です。
でも4000円以上もするおもちゃをいくつも持っている
最近の子供って、すごいですね。
先日うちに遊びに来た子供のお母さんが言っていました。
持っていた任天堂DSが故障し、修理に出したら
1ヶ月戻ってこなかったと。
その間、子供は、友達に、DSがないから他の事をしようと
提案して外遊びなどを楽しんだそうです。
そうしたら、ゲームよりもすごく楽しかった!
と言っていたそうです。
なんだか、少しおかしな話だな・・と
思ってしまいました。
安田晶子