こんにちは、第3週担当の近藤木綿子です
10月に入り、涼しくなりましたね。うちでは家族全員風邪を引いてしまいました(TωT)
さて先月、義兄にポリープが出来てしまった!!というお話でしたが、その後は?というと入院しなければならなくなったようです。予定では3泊4日ということでしたが、こういう場合いくらかかるのでしょう?
おおよそ、4~5万位でしょうか?(手術に3万、入院費は個々で日数が違うと思いますが日額5千円として)
病院によって日帰り入院だったりするともっと安くなりますが、経過が悪くて長引くとあっという間に金銭面の負担が大きくなってしまいます。
こういう場合こそ、公的制度を上手に利用していきましょう
「高額療養費制度」をご存知でしょうか?
1ヶ月の医療費負担上限額を超えた分が後日払い戻されるというものです。今まではいったん病院の窓口で払ってから、高額療養費申請後1~3ヵ月後に戻ってくるという仕組みだったのですが、4月から《ある手続き》をすると病院で支払うのはは限度額分だけでよくなるのです。
《ある手続き》とは
自分が加入している企業の健保組合や市町村の国民健康保険窓口、社会保険事務所の保険給付課などで「限度額適用認定証」を交付してもらい(健康保険証と印鑑を持って行くと申請が出来る)、それを医療機関に提出する。
今までどおり、いったん支払ってから申請をして払い戻される方法もありますが、10万、20万といった金額になると厳しい!という人には、是非利用してほしいです。ここで注意してほしいのは、この場合外来やほかの病院が含まれていないため、(払い戻しを受けるには)その分は別途申請が必要になります。
高額療養費の上限額
上位所得者 15万円+(総医療費-50万円)×1%
一般 8万100円+(総医療費-26万7000円)×1%
低所得者 3万5400円
入院すると、おおよそ上記の金額(上限)+食費+差額ベッド代やテレビカード代などが必要となりそうです。
加入している保険により、申請の有無や上限額が異なる場合もあるので機会を見つけ、調べてみてはいかがでしょうか?