先日の続きです。
金融商品取引法とは、金融機関など、
金融商品の取り扱い業者に義務付けられた法律です。
たとえば、投資家に重要事項を説明する、
投資家が損害を被る可能性がある商品を規制する、など。
取り扱い業者に規制をすると同時に(金融商品取引法)、
私たちを守る別の法律が2つあります。
それが、以前、玉井さんが書かれていたものです。
http://ameblo.jp/kms2/entry-10046551964.html
もちろん、法律が整い、
私たちが守られ、金融機関が規制される。
これ自体は喜ばしいことですが、
私は、個人の投資家に提案したいのは
「自分自身も強くなってほしい」
ということです。
守られているから、大丈夫。
法律で決められているから、大丈夫。
ではなく、
自分自身が、自分の運用に納得し、
責任を持つことだと思います。
法律は常にいたちごっこでしかないと思います。
網の目をくぐりぬけるように、実はリスクの高い商品や
悪徳商法すれすれ・・・こういったトラブルは
いつの時代も後を絶たないので・・・。
そのため、「強い投資家」が増えてほしい。
そして、そのお手伝いができるのが、
ファイナンシャルプランナーの仕事だと思います。
(…って私自身も攻めと守りのバランスを持って
強い投資、家計を目指したいと修行中なんですけどね)
それではまた来月!