第一週担当の玉井です。
長かった夏休みが終わり、今週から娘の通う
小学校もようやく新学期が始まりました。
我が家では、夏休み中にすっかり生活が乱れてしまったので
通常モードの切り替えに四苦八苦です。
先日、帰省中に参加したセミナーでは、
100マス計算で有名な陰山英男先生が
「 早寝・早起き・朝ごはん 」で学力アップ!
というお話をされていましたが、子どもの能力を伸ばすためにも
まずは生活のキホンをしっかり、ということが大切だそうです。
と前置きはこの辺にして、
早速今週のお話に行きたいと思います。
【 投資が身近な存在に 】
最近では、「貯蓄から投資へ」の流れが確実に現れ始め
株式投資や投資信託といったリスク商品を購入する機会が増えてきました。
郵便局が投資信託の販売を開始した時は
夕方のニュースの中で、取材を受けていた70代くらいのおばあちゃんが
「 郵便局だから安心だと思って 」
と言っていたのを見て、ちょっと驚いた記憶があります。
当たり前ですが、郵便局だから安心、などという事はありません。
このブログを読んでお勉強されているみなさんは
当然ながらご存知だと思いますが
投資信託は、
● 価格変動リスク
● デフォルトリスク
● 金利変動リスク
● 為替変動リスク
のある金融商品で
預貯金とは違い元本保証ではありません。
【 わたしたちを守る法律とは? 】
今月施行される『 金融商品取引法 』では
顧客の知識・経験・財産の状況と照らして
不適当な勧誘をしてはいけない、と言ったように
金融商品を扱う業者が、顧客に販売、勧誘する際に
守らなくてはならないルールがより一層強化されます。
ところで、
金融商品の取引の中で、わたしたち個人にとって
知っておきたい大事な法律が二つあることをご存知でしょうか?
一つは、
金融商品の販売に係わる契約に適用される
『 金融商品販売法 』という法律。
そして、もう一つは
消費者と事業者の間で交わされる契約全般について適用される
『 消費者契約法 』という法律です。
それぞれに保護される対象や効果については違いますので
次回は、そういった点を踏まえてお話したいと思います。