【 ココがポイント! 】
今週はがん保険についてお届けしています。
がん保険は、医療保険と違い
入院日数に制限がないというのが特徴でした。
その他にもがん保険特有の給付があるのです。
その一つが、 がん診断給付金 です。
これは、がんと診断された際に受け取ることができ、
100万、200万といったまとまったお金が給付されるのが特徴です。
(※がん保険によっては、診断給付金のないタイプもありますので注意してください)
先にも述べたようにがんの治療は高額になることもしばしば。
また、がんが発生した部位にによっては手術を伴わず
通院治療ということもあるそう。
そうなると、日額○○円といった入院給付オンリーの保険では
当然ながら保険金が支払われません 。
最近では、
三井住友きらめき生命が発売している 『新医療保険』 のように
一般の医療保険に特約としてがん診断給付を付帯できるものも
出てきていますので、がん保険と比較しながら加入を検討しても良さそうです。
【 ココに注意! 】
がん診断給付金のようにまとまった給付ががあれば
安心して治療ができそうですね。
だけど、ちょっと待って!
がん診断給付金は、保険会社によってその支払い事由は様々。
がんと診断されればOKという会社もあれば、
がんと診断され、入院しなくてはダメという会社もあります。
また、がんは再発が懸念される病気のひとつ。
再発した時にも、がん診断給付金を受け取りたいですよね。
ですが、
がん診断給付金は単数給付(1回限り)と複数回給付と2種類あり
複数回給付のものでも、最初のがんと因果関係が無い場合といった
一定の基準を設けている会社もあります。
また、複数回給付を保障している会社でもほとんどの場合が
「最初の給付から2年を経過」といった条件があります。
がん保険を選ぶ際は、こういった点に注意 して
比較検討すると良いかと思います。
それから、最後に一つ追記しておくと
がん保険は一般の生命保険や医療保険と違い
通常加入してから90日間の免責期間 があり
がん保険に加入したら、即保障がついてくる訳ではありません。
うちはがん家系だから・・・
そろそろ、がんが心配・・・
などなど、がん保険の加入を検討されている人は
免責期間を頭に入れて、早めに加入されることをオススメします。
第一週担当の玉井がお送りしました。
次回またお会いしましょう!