今週はボーナスの預け先に有力な
確実に貯めるオススメ金融商品でお届けしています。
前回は、預け入れ1年以内での金融商品でしたが
今回は、預け入れが1年以上の場合でご紹介したいと思います。
預け入れ期間が1年未満だと、ネット専業銀行の定期預金がダントツ有利!
とご紹介しましたが、1年以上の預け入れでもやはり
その有利さにはかないません。
例えば、
預け入れ期間5年で比較してみると
●ソニー銀行 円定期預金 預入期間5年 1.325%
(平成19年7月6日現在)
※10万円以上100万円未満の適用金利
かたや、メガバンク最大手の三菱東京UFJ銀行ですと
同じ預入期間のスーパー定期では0.6%と金利差は倍以上です。
もし、100万円以上のまとまったお金があるようでしたら
こちらの銀行のネット支店の定期は、更に金利が高くオススメです。
●泉州銀行 ダイレクト支店 預入期間5年1.35%
(平成19年7月6日現在)
※泉州銀行は店舗もある普通の銀行ですが、ダイレクト支店と呼ばれる
ネット支店に限り、特別金利が適用されています。
よし!ネット銀行で決まり!
と思った方、ちょっと待って!
実は、ネット専業銀行の定期預金よりも
もっと金利が高い金融商品があるんです。
それは、
「 個人向け国債 」
個人だけが買える日本の債券が個人向け国債です。
平成15年の3月から発行され、多くの方が郵便局や銀行で
商品名を目にすることも多くなったことから
ご存知の方もいることだと思いますが
改めて、キホンをおさらいしておきましょう。
1)安全性が高い金融商品
満期日の元本や半年毎の利払いは日本国政府が保証をしています。
2)1万円以上から購入可能
まとまったお金がなくても購入することができます。
3)中途換金も可能
一定期間を経過すれば中途換金もできます。
※ただし、変動10年は直近2回分、固定5年は4回分の利子相当額が差し引かれます。
その、個人向け国債ですが固定金利の5年ものと
半年毎に金利が見直される変動金利の10年ものとと2種類あります。
●個人向け国債 固定5年 1.5%(第7回債)
こちらは、5年満期で金利が固定されている商品ですが
実は、先ほどのネット定期よりも金利も高いのです!
※発行から2年までは中途換金が出来ません。
●個人向け国債 変動10年 1.01%(第19回債)
こちらは、10年満期の商品ですが
市場金利の状況によって金利が変動しますので
金利が固定されている商品よりも将来の金利上昇に対応できます。
※発行から1年までは中途換金が出来ません。
といったメリットが多い個人向け国債ですが
残念なことにいつでも購入できるわけではありません。
前述のものはすでに募集期間が過ぎてしまっているため
今から購入することは出来ません。
個人向け国債は、年4回の発行
(募集:3、6、9、12月 発行:4、7、10、1月)となっています。
次回は、9月ごろ募集が開始されるそうなので
気になる方はこの時期チェックをされてはいかがでしょうか?
微々たる金利差が将来の大きな差を生みだします。
今年のボーナスは、こういった商品にお金を振り分けることにトライしで
ぜひ、目標額100万円の壁を突破してください。
第一週担当の玉井がお送りしました。
次回、またお会いしましょう!