こんにちは!
第4週の八木陽子です。
さて、先週、初めて住宅ローンを借りに行きました。
実際に、自分で借りるのは初めてのこと。
改めて、「金利」の動向が気になりました。。。
…というわけで、今週は、金利って何?
ということについて書いてみたいと思います。
金利が上がった、下がったとかいうけれど、
いった誰が決めたりしているものでしょうか?
ヒント:銀行の中でも、日本の銀行を代表する
元締めがコントロールしていますよ。
答え:そうです。日本銀行ですね。(←あっさり)
ただし、少し前までは、日本銀行は
公定歩合を最も低い金利としてコントロールされていたのですが、
今は、短期金融市場の金利が最も低い金利として機能しています。
短期金融市場の金利って何かというと、
「無担保コール翌日物金利」のこと。
「オーバーナイト金利」ともいわれています。
なんか聞いたことありませんか?
日経新聞などにも出ていますよね。
無担保コール翌日物金利とは、銀行や生命保険会社などの金融機関が
お金のお金の貸し借りをする市場の金利のことなんです。
A銀行がお金が必要なときに、
「お金貸して~」と別のB銀行に頼むときの金利です。
銀行の金利が自由化されてからは、この短期金融市場の金利が
金利の指標になり、金融の引き締めなどにコントロールされています。