4月、住宅金融公庫が生まれ変わり、
独立行政法人住宅金融支援機構になりました。
そしてすぐに新聞に載ったのが、この記事です。
住宅金融支援機構理事長 20年住宅ローン「今夏にも」
記者会見場で、「フラット35」を見直すと正式発表したそうです。
これまでのフラット35は、返済期間15年から35年までは一律の
金利が適用され、ずっと変わらない(しあわせ~)。
というものでした。
それを、20年以下は金利を少し下げることを検討。
この夏にも返済期間15年から20年のローン金利は0.2%程度
下げるようです。
民間の金融機関なら、15年、20年と35年では、金利が
全く違います。
0.2%程度下げてもらっても・・・、
20年ローンを考えている方は
まだまだ・・・と思うのではないかしら。
実は、住宅金融支援機構は、なるべく早く国の補助金に頼らずに
経営を自立させることが使命。
そこで、現在6万個程度のフラットの利用者を増やし、
10万個に引き上げることを目標としています。
2011年度までに単年度収支を黒字化して、自立した組織に
なれるかどうか・・
フラット20とその金利の行方にも注目したいですね。
それでは2週続いた「フラット35」ですが、
そろそろ終わりにしましょう。
安田晶子でした~