こんにちは。第2週担当の安田晶子です。
気づくと新年度が始まって、皆さん気分一新していますよね。
あなたの今年度は 何が始まりましたか?
さて、今週も引き続きフラット35シリーズで行こうかな。
と思います。
去年、新聞の一面広告なども出して、各金融機関がこぞって
出していた、3大疾病保障付住宅ローン。
気づいていらっしゃいましたか?
これまでの住宅ローンには、
死亡時 および 高度障害になった時には
保険金が降りて住宅ローン債務が弁済されるという保険が
ついているのが普通でした。
だって、お父さんが一生懸命働いて、住宅ローンを
返済しているうちは良いけれど、
もしも、万一、お父さんに何かあったら・・・・
家族が生活するだけでも大変なのに
住宅ローンを払い続けなくてはいけないなんて
いうことになったら大変です。
住宅ローンを借りるときには、必ず保険に入ることに
なっていました。
でも、よく考えてみると・・・
死亡しなくても、成人病で入院したりして、働けなく
なった場合には保険が下りないのです。
死亡していないから。。。そうですよね。
それでは、働き盛りの年代に多い成人病に
なって働けない場合にも保険が必要なのではないか?!
そういう意図でできたのが、近ごろ人気のこの保険です。
3大疾病保障付住宅ローン (三井住友銀行の例)
これには、5大疾病も一定の条件でついていますし、
他の金融機関の商品には、7大疾病保障も用意されています。
三井住友でこの保障をつけるためには、金利に0.3%を上乗せして
毎月の返済額と一緒に支払えばOKです。
「2000万円を20年借りるとしたら、毎月3000円の
返済金額アップです。」
と、広告には載っています。
わずか3000円と言っていますか・・・
これが20年続くのであれば72万円です。
よ~く考えてから加入しましょうね。
この種の保険は取り外しが簡単にはできないように
なっているようです。
つまり、3大疾病保障付住宅ローンという商品を使うため、
3大疾病のないものに変更するのは、ローンの借り換えに
なってしまうのです。
逆もあり。保障のないものからあるものへの
変更は借り換えになります。
ということで、前半の話がやっと終わりました。
次回、これと似た制度がフラット35でも利用可能になった!
というお話をお届けしますね。
それでは次回!チャオ~
昨日はベルギービールを楽しんだ
安田晶子でした。