関東では桜がチラホラ咲き始めました。![]()
第3週の森田、今日は直球で投資のお話をしたいと思います。
2月27日の世界同時株安。
ビビッた投資家の方も多いのではないでしょうか?![]()
昨年ライブドアショック、村上ファンドの一件以来、株価は低迷。
後半からはやっと従来の波をとりもどし、
よし、これからだ~?と思った矢先のことでしたから。
ことの始まりは上海、そしてニューヨーク、ロンドンと株価下落の連鎖は
止まりませんでした。![]()
今は日本の市場ばかりでなく、世界の経済にも目を向けていかないと、
こういったことはまた起こりうることです。
「あ~、だから投資はコワイのよ。」![]()
こうささやく声も多いかもしれません。
では、投資はしなくてもいいですかー?
「でも、預金だけではまったく増えない・・・。」
どうすれば![]()
「不安な気持ちにならずに投資をしたいの・・・。」
心配したらキリがないし、人それぞれ感じ方は違います。
投資はいわば心理戦といえるでしょう。
程度の差こそあれ、投資である以上必ずリスクはつきものですから、
そのリスクに耐えうる強い心
を持つことです。
第2週中村さんも昨年10月に、「投資のココロ」について書いていました。
私から見ると、
10万円が9万8千円になるリスクも許せないのに、
3000万円の変動金利の住宅ローンを組む・・・。
この方がよっぽどコワイです。
投資をコワイと思わない、冷静な自己判断をするためには、
人の話や短期の株価の乱高下に一喜一憂せず、
待てる根拠を持つことだと思います。
「自分で情報を取りにいき選択すること」
つまり“面倒くさい”は敵なのです。
楽して儲かる話はない、勉強しなければ実は結ばない。![]()
日々市場に目を光らせている金融のプロでも、
大底で買って、天井で売るなんて無理、未来の相場に絶対はない。
人から聞いた銘柄をそのまま買って、たまたま利益がでたとしても、
その方法でずっと勝ち続けられることはないと思います。
では、私達個人投資家が勝ち続けるためにはどうしたらよいでしょう?
「初心貫徹」![]()
もちろん最初に決めたことを曲げないというのではなく、
はじめにナゼこれを買おうと思ったのか?
いつまで持っていようと思ったのか?を振り返り、
周りの雰囲気にのまれないで判断しましょう!ということです。
しかし、人間は弱いもの![]()
株価が下落してくると、弱気になって持ち株を売りたくなり
なかなかじっくりと持つことができません。
そこで、昔から投資家の間で言われていることわざをご紹介。
つい弱気になったり熱くなってしまった時、
投資家の先輩の教えを口にすると、不思議と平静でいられます。
「サンマの頭と尻尾はくれてやれ」
「麦わら帽子は冬に買え」
「人々西に走らば我は東」
「野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いの種まけ」
価格が低けりゃ逆に買いのチャンス!
という強気な見方も出来るわけです。
皆さんも、投資判断に迷ったら、こんなことわざを活用してみては?
私はけっこう助けられて、デン!とかまえていられたおかげで、
今があります、お試しあれ。![]()
